ギブスのお陰で、左足を地面に付けることができるのですが、まだまだ力を入れると痛いです。
昨日、病院で再度レントゲンを撮りましたが、骨はズレてないけどまだまだ治りそうにないですね。
信です。
インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。
気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。
今回は、ことのは塾の「自己アピールを考える」です。
人の印象を決める要素の内、「第一印象」が占める割合というものは、見逃せないほど大きく、それだけに”自己紹介”は重要なものとなってくるわけです。
自己紹介とは、あなたが作ってきた「歴史」の一部を語るものです。そして歴史には、必ず「原因」と「結果」が存在するものです。
様々な“過去”が、”現在”のあなたを作り上げている・・・それは当たり前のことと言ってもいいでしょう。
自己紹介では、その当たり前なことを的確に伝えなくてはなりません。
しかし、あなたを最もアピールできるのは、過去のことでも、現在のことでもなく・・・実は「未来」のことなんです。
「過去はこうでした。だから、これからこうしたい。」「今、こうです。だから、未来はこうありたい。」
そのように未来を語ることで、あなたの”意志”が見えてきます。
実は自己アピールに一番大切なのは、そのような”意志の表明”なのです。
あなたの自己紹介に、あなたの”意志”、”未来”に向かっての考えは入っているでしょうか?
過去は変えられません。現在の状況も変えることはできません。私たちが変えることのできるのは未来だけです。
長く人事の仕事に就いていた方がこんなことを言っていました。
『就職試験の時、「この会社に入って何をしたいか?」という質問をすると、その人のことが一番よくわかる』この質問だけで、・ この会社のことを調べてあるか?・ 自分の意思を持っているか?・ 計画性があるか?・ 現実的な考え方をするか?など、いくつものポイントがうかがえるのだそうです。
あなたが自己紹介の中で「この先、私はこうしたい」という”意志”を表明したとしたら・・・先方は、自分の意思を持っている人か? 計画性がある人か?など、様々なことをそこから感じ取るのです。
あなたという人のことを最も如実に表すのは、これまでの経歴でも、現時点での肩書きでもなく・・・あなたの”未来にかける意志”なのだと言っても過言ではないでしょう。
自己紹介には・ ”過去”のエピソード・ “現在”のあなた・ “未来”への意志の 3 点が含まれているのがベスト
自己紹介をするにあたって、大切なことは「自己紹介で何をわかってもらうか?」という”アピールポイント”をハッキリさせることです。
自己紹介も、”メッセージ”の一つです。「相手」がいて、「あなたが伝えたいこと」があります。
それを的確に伝えていくためには、アピールするポイントをある程度、絞り込むことが大切になってきます。
この質問に答えてみて下さい。『あなたの仕事は、何を通じて、誰の、どんなお手伝いをしていますか?』
この質問の答えに、「あなたの仕事」が非常に分かりやすく要約されます。
あなたは誰の役に立つように、今の仕事を頑張っていますか?あなたが今やっている仕事は、誰の役に立っていますか?
そう考えることで、”現在のあなた”がとても魅力的に表現できるのです。
ポイントはあなたの仕事をどの大きさでとらえるか?となります。
あなたの仕事について何も知らないであろう人に対しての自己紹介なら、少し大き目の解釈をして、会社組織の仕事について伝えていけばいいでしょう。
相手が、あなたの会社についてある程度の知識を持っているのなら、あなたの部署、またはあなた個人の仕事について語っていけばいいでしょう。
“過去”のことを自己アピールする場合に重要なのは、「どのような事柄が、現在のあなたにつながっているか」という点です。
基準を”現在のあなた”に置くのです。そして、現在のあなたを形成するのに役立った”過去”についてのみ語るのが、上手な自己アピールの方法です。
今度の質問は・・・『あなたが、その仕事を始めた理由は何ですか?』というものです。
あなたが今の仕事をしようと思った”理由”は何だったでしょうか?
『あなたが、そう思うようになったキッカケは何ですか?』おそらく、“過去”に何かしらのエピソードがあり、あなたはその仕事がしたいと思い始めたのでしょう。
ちょっぴり演出を加えてみましょう。最初にワザと、自分中心的な、利己的な”理由”を挙げるのです。
そして、その後に『あなたが、その仕事を”続けたい”と思うようになったキッカケ』を挙げるのです。
最後の質問は、『あなたはこの先、誰に、何をしてあげたいですか?』というものです。
あなたの希望のベクトル(方向)が、自分自身の中に向かっていると、他者からの共感を得るのが少し難しくなってきます。
希望のベクトルが他人に向いただけで、この人がとても”いい人”に見えてくるから不思議です。
現在の自分とつながって見える”未来”を描く!まず大切なのは、「現在のあなたからつながる未来をアピールすること」です。
ちょっぴり身近な”未来”を描くと、親しみやすい印象を与えることができます。例えば・・・「今はお弁当屋を経営しています。来週、半額キャンペーンをやるので、より多くの方においしいお弁当
を食べて欲しいと思っています。」
具体的な数字で”未来”を描く!あなたの計画性や実行力を示すためには、自己アピールの中に”数字”を入れ込んでいくことが有効です。
「何店舗・・・」といったような”数”、「何人に・・・」といったような”人数”「何年後に・・・」といったような”期限”、などなど・・・“未来”を語る時には、「具体的な数字」を入れ込むといいでしょう。
あなたがその問題を具体的に考えている、ただの夢想ではないことを表すことができます。
誰に向けてあなたの”未来”を語るのか?・・・まず、それを意識しましょう。どんな場で自己紹介をするのか?と言い換えてもいいですね。
例えば、取引先に向けて自己紹介をする場合であれば、「御社にとってこういう点で役に立ちたいと思っている」ということをアピールするとより効果的ですね。
同業者に向けて自己紹介をするのであれば、業界全体の未来を語るようにすれば、相手の興味をひくことができるでしょう。
また、「私にできることがあったら、何でもおっしゃって下さい。」、「まだまだ修行中の身です。ぜひ叱咤激励をお願いいたします」と、”教えを乞う”のも、積極的な姿勢を見せるために有効な手法です。
① 『あなたの仕事は、何を通じて、誰の、どんなお手伝いをしていますか?』
② 『あなたが、その仕事を始めた理由は何ですか?』
③ 『あなたが、そう思うようになったキッカケは何ですか?』
という具体的な質問もしていきました。
もし積極的な理由が無ければ、それを正直に伝え、その後で『あなたが、その仕事を”続けたい”と思うようになったキッカケ』をアピールするという方法もご紹介しました。
④ 『あなたはこの先、誰に、何をしてあげたいですか?』
という質問で、あなたの夢、希望、未来への意思をお聞きしました。
これらの質問に対する答えをこの順番で並べていくと、あなたの魅力をうまく表せる自己紹介文が出来上がります。
このように時間を軸にした考え方は、あなた自身のアピールだけでなく、『商品のアピール』などにも使えます。
以前はこんな商品でした → それがあるキッカケでこんな機能が付きました → そして今、こんなお客様のお役に立っています → 実はこんな使い方もあるので、さらに多くの方に使っていただきたいですといったような感じですね。
『会社全体のアピール』としても、もちろん有効です。
今、この会社はこんなことでお役に立っています → 設立当初はこんなことをする会社で、多くのお客様からご愛顧いただきました → それがこのキッカケでこう変わったのです → そしてさらに多くのお客様に愛されるようになりました → 今後はこのようなことを模索していきます!
“歴史”のある企業、商品は、それを語るだけでお客様の”信頼”を得ることもできます。
自己アピール。いろいろなところですると思います。
どう自己アピールしたらいいか。
一度ゆっくり考えてみて下さい。
あなたの気付きをお気軽にコメント下さい。