2010年12月12日日曜日

レバレッジノート31

民主党は、社会保障と税制の一体改革を進めるうえでの基本的な考えをまとめ、消費税を社会保障制度の基幹財源の一つであると明示した。
同時に、給付と負担の関係を個人ごとに見えやすくする共通番号制度の導入も打ち出したそうです。

消費税は輸出品免税ですので返ってくるし、法人税も減税になるようなので、輸出企業は笑いが止まりませんね。
負担するのは中小零細企業と国民。共通番号制で取りっぱぐれもなくなるし。

国民生活第一じゃなくて、国民の負担第一ですね。



信です。

インターネットで拾った記事をレバレッジメモにしています。

もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、楽して儲かる農業のヒントの果樹の病害の93%はカビ菌が媒介する。です。



果樹は見た目と味が大きなセールスポイントになる。

病害は少しの黒点が出ても商品価値を大幅に下げてしまうことになる。価値の下がったものは出荷しない場合が多いから収穫はしてもお金にならない。

果樹の病害は野菜よりも収入に大きく響くのである。

果樹の病害はウイルス系が2%、バクテリアが5%、残りの93%はカビ菌が原因の病気である。

カビ菌は植物の組織を突き破って進入できる強大な
パワーがある。

果樹は永年樹のために一度カビ菌の進入を許してし
まうとその退治は簡単ではなくなる。

果樹に多い病気は四つある。炭疽病、胴枯病、ベト病、疫病の四つである。

カビがどうやがて芽生えて繁殖していくのかをよく知ると、ある程度予防ができる。

ちょっとした不注意が病気の原因になる。枝を剪定して切落とし、そのまま畑に置く。そこから病原菌のカビが出てくる。チップにしても雨が降り湿気からカビが出る。

剪定くずは取り去るしかないのである。

病気になった葉が落葉して、そこに雨が降る。それをすき込みする。そうすると病気の源ができる。

剪定は陽の当り具合、風の流れで決まる。委託する場合も多いが、ほんとうは風、光、水の流れを一番よく知っている人が適任。剪定の技術力で病害を予防できる。

街灯には虫が寄ってくる。この虫で病気を媒介してしまうこともある。カラスによる糞や食ベカスで病気が媒介される。

果樹は深植えをきらう。その理由は酸素欠乏である。定植する時は根と幹にはっきりと分かれる。

生え際の幹は成長分化していく基点になる。ここに深植えをして土をかぶせてしまうと酸素欠乏になり
成長が遅くなる。同時に病気が出やすくなる。

排水の悪い所、日当たりの悪い所はカビが出やすい。休耕田を利用した果樹栽培がうまくいかない理由は排水の不備である。

病原菌の生態を逆手に取る方法もある。越冬する時に木の肌にわらやむしろを巻きつける。これは害虫の生態を利用して、ここに害虫を集めて春になったら焼き捨てる。

新芽の所にはうどん粉病が出やすい。芽を吹く前に予防して病気の防除をする。

ベト病は落ち葉の中に病気が入って、それが土壌に侵入していく。落葉はマメに片づける。

病気になった果実が土に落ちる。そのままにしておくと病気の原因になる。めんどうでも早めに片づける。

果樹は永年作物だから毎年少しずつこれらのことができるかどうかが年を重ねるごとに大きな結果につなががてしまうのである。

中間宿主というのがある。周囲の草木に病原菌が宿り、それが媒介して病気になる。白紋羽病である。

梨に多い病気である。梨に限らずりんご、柿、栗、桃、すべての果樹に広ががている。この白紋羽病になると現在のところ、打つ手なしの状態である。

カビの毒によって根が枯れて幹が枯れていく病気である。

二酸化珪酸が白綾羽病に大きな効果がある。天然ミネラル鉱石に多く含まれる。ぼかしの中に天然ミネラル鉱石を1%含ませて醗酵させる。それを白綾羽にやられている根元に置いていく。これだけで病害は大きく改善されるとお伝えをしたのである。

カビ菌に二酸化珪酸の天然ミネラル鉱石が好結果になるという証明になった。

悪玉のカビ菌に対する有効な方法は善玉の微生物を投入することである。

善玉の微生物が悪玉のカビ菌を食べる。

二酸化珪酸がカビ菌のもともと嫌いな成分であることもよく知ってほしい。



殺菌剤は毒性が強くないからと思って散布していると、土壌の善玉微生物が居なくなり、病害虫の被害が増える。と言うことになります。

あなたの気付きもお気軽にコメント下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿