2010年12月11日土曜日

レバレッジノート ごっくん馬路村

かみのかわ有機農業推進協議会は、町内産の有機ビール麦を使った地ビール「白鷺の恵」の生産。ジョイフル本田宇都宮店で10日、本年度産の店頭販売を始めた。330ミリリットル瓶入り600円だそうです。

こういう取り組みが増えるといいですね。



信です。

今回はごっくん馬路村で有名な高知県馬路村のレバレッジメモです。

もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。




馬路村は、元々林業が産業で、96%が森林。2%が川。1.5%が道。0.7%が農地と宅地。

人口は、昔は3000人。今は1000人。

柚で若い人が増えた。

国有林が多いので畑にできない。

JAで製材している。

農家170戸。専業は一人。1.5ha。

精算金は、契約栽培で、単価決まっている。㎏160円で50円配当。

付加価値つけて販売。直接販売。33億円。
販売量は700tから800t

販売に費用かけられる。継続して成長できる。高知限定。四国限定。無理して成長しない。

ジュース。マーマレード。つくだに。皮。ジャムやマーマレードの原料になる。

柚栽培は日本だけ。四国だけ。冷凍保管で3年くらい保つ。

種の商品開発。

昭和38年柚栽培を始める。昭和50年さく汁施設作った。生果。原料販売。品質向上に力を入れる。一般の客に直接販売できないか。赤字。

宅配業者が出来た。全国に販促。職員2名。パート1名。果汁だけでは行きづまる。

101品運動で大賞を貰う。100万貰う。パソコンを買う。顧客管理リスト作る。

昭和64年大豊作。ごっくん馬路村作る。デザイン会社を入れる。

平成5年加工場建設。職員60名。

有機農業で皮を堆肥に。循環型農業

粘り強く。15年掛かった。

柚中心に村作り。村を売る。

年三回パンフレット。手紙送る。顧客名簿30万人。パンフ送る人10万人。買った人。欲しい人。お歳暮に10万買う人いる。

パンフ送らないと買わない。忘れる。

ストーリーを作って、伝える。

一般の人が柚がわかったのが、7年から8年前。

自分達で客を集める。1000人集まったからDM送った。
100人注文が来た。

客もアイデアを出す。

JA100人職員。20人製造。20人荷作り。20人テレオペ。

村作り。頑張っているとみんなが応えてくれる。

インターネット。クロネコヤマト。物が簡単に手にはいる。にわか商人が増える。消費者は、産地。農家を信頼する。

肥料はJAS有機で栽培。化学肥料。農薬は使わない。

堆肥は、籾殻。皮で作る。水分が高くて水が出る。おが屑を入れる。鶏糞。石灰。廃棄物を少なくする。

新植。改植が増えている。

鳥獣害は鹿が多い。鹿ネットで囲む。イノシシは居ない。

デザインは自分でやりたいと言うのがある。忙しいデザイナーは相手してくれない。

広告宣伝で、DM一回1000万。三回で3000万。TVCMが1億円。

自分で作れないものは外注する。

農家60歳過ぎ。担い手。兼業でいいのではないか。仕事を作る。

TPP関係なし。

受注生産している。商品開発は自分達でまず作る。ダメなら機関に頼む。




顧客30万人で、30億。平均取扱高は10000円。
ダイレクトレスポンスマーケティングは破壊力あります。

あなたの気付きもお気軽にコメント下さい。

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