今年一番の寒さですね。
果実の果皮障害とかでなきゃ良いんですが。
信です。
インターネットで拾った記事をレバレッジメモにしています。
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土壌を改良するには有機物系と無機物系がある。
有機物系というのは腐葉土、ピートモス、ココヤシ、バーク堆肥など自然物そのものに手を加えて作られたものである。
無機物系は主に岩石を加工して作られたものである。バーミキライト、パーライト、ゼオライト、砂、転炉砕などである。
土づくりはなぜするのか。土に起りた何らかの障害を取り除きたいためである。もっと収量と品質を上げたいためである。
有機系と無機系のどちらが大切かというと有機系になる。圧倒的に有機物不足が土のトラブルの大きな原因だからである。
土は岩が砕かれて作られる。岩を砕くのは微生物なのである。もっと正確に言うと有機物に含まれる微生物不足というとご理解いただけるだろうか。
ピートモスやココヤシ、バークは微生物の巣になることはできる。しかし微生物そのものを作り出すことは得意ではない。
腐葉土はもともと多くの微生物を含んでいる。土壌を改良するためには最高の資材と言っていい。
このまま土に投入するのもいいが、もっと有効な使い方がある。玄米アミノ酸と米ぬかで再発酵させるのである。
腐葉土はもともと若干水分を含んでいる。葉だから軽い。これに米ぬかを混ぜる時は20%をまぜる。それに玄米アミノ酸を40リットルくらいのぬるま湯で500倍に希釈する。
水分量はぼかしを作る時と同じである。まず10%の5リットルを加えてみて水分量を調整する。そこから少しずつ水分を加えて発酵させる。消石灰を0.1%ほど混ぜてほしい。湿度がぐんと上がるようになる。
発酵させる期間は20日から30日。玄米アミノ酸のぼかしよりは少し時間をかけた方がいい。
腐葉土を再発酵させる時は安いものでいい。全部国産の高価なものなんていらない。再発酵すれば品質はぐんと上がる。
畑全部に使りたら量もいるし、お金もかかる。手間もかかる。だから自分がどうしても改良したいと思りている土に集中的に入れる。
根の張りを良くしたいと思りたら根圏に集中的に使う。初期育成を良くしたいと思りたら種をまく畝に集中的に使う。
自分が改良したいと思りた土に重点的に投入をするのである。
パーライト、バーミキライト、ゼオライトにしても10アールで100kg程度なら土壌改良の効果は出ない。最低でも10アールに500kgは必要である。
有機系を再発酵させる時に無機系も一緒に入れて再発酵させることもできる。有機系の量に対して無機系は10%程度である。多すぎると発酵しなくなる。
腐葉土を買うためにお金を使いたくないという人には方法がある。市役所の環境整備課あたりと連絡をとる。山林を整備した時に無料で分けてもらえる。
造園業の人にもお願いをしておく。特に春と秋は街路樹の整備をする。
雑木山を持っていると、腐葉土はただで手に入ります。腐葉土以外にキノコ栽培もできます。
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