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今回は、ことのは塾のキャッチコピーです。
『キャッチコピー』は書いた経験がモノを言います。たくさん『キャッチコピー』を書いていくことで、あなたも巧い『キャッチコピー』が書けるようになってきます。
『キャッチコピー』のプロでも、一つのコピーを決めるのに数百もの案を考えていくそうです。
『だから』発想法。特長があるから結果があるは『商品の良さ』そのものではなく、『商品がもたらす“結果”』に注目
『価格が安い、だからどうなるの?』という問い出てきた“答え”にさらに『だから?』を続けてみましょう。
『そうしたら・・・』 発想法。商品・サービスを使ったことで訪れる未来を描写
お客様は、その商品そのものが欲しいわけではありません。その商品がもたらす「幸せ」が欲しいのです。
商品の特長をあえて表現しないことで、「どういうものなんだろう?」、「きっと良いものなんだな」と、読み手に想像させることができます。
『なんだ?!』 発想法。「あれっ?」と思うと注目される。「常識」とは少しだけ違った表現・描写。
この発想をするためには、まず『常識人』になりましょう。そして、それをひっくり返すのです。
『愛情ノスタルジア』発想法。「ジーン・・・」はいいね『愛情』や、『なつかしい感じ(ノスタルジア)』を感じさせるキャッチコピーは、総じて好印象をもって受け入れられます。
ポイントは、“感動のシーンを作るのに、その商品が欠かせない存在になっている”という所です。
あなたの商品があったからこそ生まれる感動のシーンを思い浮かべてみましょう。
あなたの商品は 2 人以上の人がいる場面で使われているでしょう。もしくは、誰かのために商品を使うことがあるでしょう。
その様子を「恋人同士の愛情」、「家族愛」、「友情」、「連帯感」・・・さまざまな感情に結び付けていけば
『気づき』発想法。ハッ!と思わせるコピーは好まれる「無意識のことに気づかせる」、そういう意味がありますので、これを【気づき発想法】と言います。
「そう!そうなんだよ!」、「よくぞ言ってくれた」、「私もそう思ってました」と言わせるようなキャッチコピーですよね。
それは、「なぜ?」の視点です。「○○だから・・・」、「○○ならば・・・」といった、商品を選ぶ理由を素直に考えてみる。その説明文から商品名を除いて、理由だけを表現していくのです。
『数字』発想法。なんとなく、「数字(数値)は正しい“事実”を伝えるもの」というような印象がありますが、実は私たちの ”想像力 ” をかき立てるものでもあったのです。
具体的な数値を伝えられると、思わずその場面を想像してしまうものなのです。
あなたの商品・サービスは、どんな場面(生活シーン)で使われていますか?その場面にはどんな数字(数値)がありますか?
『キーワード抽出法』です。“ひらめき”は、いくつかの【ヒントとなる断片的な情報】が頭のなかでうまいこと結びついた時に起こる、と言われています。
質問にはできるだけ具体的な「生活シーン」で答えていく。
「その商品を実際に購入するのは誰ですか?」という質問。「使う人」と「買う人」の区別をハッキリさせて、「実際に商品を買う人」を書き込んでみて下さい。
それはどこで買うものですか?「その商品を買う所」、「場所」です。あなたの商品はどこで買うことができますか?生活者の皆さんはどこで買っていますか?どんな人があなたの商品を使っていますか?買った人と同じかも知れません。違うかも知れません。
「その商品はいつ使うものですか?」1 時、15 時といった“時刻”での答え、春、秋といった“季節”での答えだけではありません。
朝起きた時、昼寝をしたくなった時、といった生活の中でのひとコマ、結婚式、旅行といったイベントも、「いつ?」という問いに対する答えになります。
「その商品をどこで使うのか?」“どんな場所で“に視点を置く「こんなところでも使えるな」というところがあれば、それも書き込んでいきましょう。
具体的な描写をしていくと良いのですが、『固有名詞』には気をつけましょう。
キャッチコピーでは、読み手であるお客様とイメージの共有ができなければなりません。
なぜそれを使うのですか?同業他社の商品ではなく、「あなたの商品を選ぶ理由」を書き込んでいきましょう。
あなたの商品が持つ“特徴的特長”に着目しましょう。どんなポイントが、他社商品と比べて独自化できているのか?そこに注目してみて下さい。
それはどうするものですか? あなたの商品を使う時、どのような行動をとるでしょうか?一つの商品に対してでも、多くのアクションがあります。この質問への答えは、あえて「食べる」、「切り分ける」、「操作する」といった【動詞】を表現するだけでかまいません。
するとどうなりますか?「行動」をとった結果、どのようなことが起きるでしょうか?
するとどんな気持ちになりますか?ある【行動】によって、【結果】がもたらされたら、どのような気持ちになりますか?
あなたが思いついた数字、「5」でも「7」でも何でもいいですから、その数字を使って一つ言葉を考えてみて下さい。
それを漢字一文字で表して下さいあなたの商品の特長を一文字で表すとしたら何になるでしょうか?それら「具体的な特徴」を表す漢字を見つけてみて下さい。次は商品の「印象」を表す漢字を見つけてみましょう。
『○○、応援します。』あなたの商品を買う人のことを書いていただきました。『おいしいものが好きな人、応援します。』『経費削減に厳しい総務、応援します。』
応援する対象を「人」から「モノ・コト」に変えてみても良いでしょう。『○○で買える”幸せ” 』
あなたの商品を買う場所のことを書いていただきました。『スーパーマーケットで買える“幸せ”』『インターネットショップで買える“幸せ”』「”幸せ”は、実はそんなところで買えるんですよ。」という『教え』のパターンのキャッチコピーとなります。
「あなたの商品を使った時の“気持ち”」を書いていただきました。“幸せ”という言葉の代わりに、“気持ち”をあてはめていくのです。
あなたの商品を使う人のことを書いていただきました。『○○には”コレ”があります。 』『ピクニックに行く子供には“コレ”があります。』
“コレ”の部分を色々と変えてアレンジすることも可能です。具体的な商品名を入れてアレンジするのもいいでしょう。
あなたの商品を使う場所のことを書いていただきました。『あなたの○○に、”愛”はありますか? 』『あなたの職場に“愛”はありますか?』
ポイントは、『ポジティブなイメージの言葉』を選ぶことです。『あなたの○○に“夢”はありますか?』
いつ、あなたの商品を使うか?を書いていただきました。『いつもの○○、いつもの△△・・・それでいいと思う。』『いつもの朝食、いつものパン・・・それでいいと思う。』アレンジする場合は、「・・・それでいいと思う」の部分を変えてみて下さい。
「・・・それでいいの?」とすれば、「今のままではダメですよっ!」とアピールするコピーになります。
999「・・・それが私流。」とすれば、自分のスタイルを持っている人たちにアピールできるでしょう。
「・・・そろそろ潮時かな?」とすれば、やんわりと「それはもう古くないですか?」と言うことができます。
○○の部分に【単語】を入れた方がしっくりくることが多いようです。
なぜあなたの商品を使うか?という『理由』を書いていただきました。『“○○”・・・、そう考えたら、これが残りました。』「家族においしいものを食べてもらいたいから」、「時間を節約するため」などの言葉が入っているでしょう。
その言葉から、“・・・から”、“・・・ため”という部分を除いて下さい。
この後に、「私には○○を選ぶ理由があります。」などと続けてもいいですね。
デザインとか値段とか、何かを買う時は比較するポイントが多すぎますよね?意外と「選べるものがありすぎて困っている・・・」という人も少なくないのです。「・・・そう考えたら、これが残りました。」の部分は、幅広いアレンジが可能です。「・・・そう考えたら、やっぱりこれでした。」というように、少し軽い調子にしてもいいですし、
「・・・だから△△(商品名)。」と、商品名を前面に出す方法もあります。
「ある数字から連想される言葉」を書いていただきました。『 1 人でもホームページが作れます!1 日でホームページができちゃいます!』
同じ数字を 2 回続けて使ったり、「0」の次に「100」を持ってきたりと工夫していくとさらに洗練されたコピーになっていきます。
あなたの商品を表す漢字一文字を書いていただきました。『 覚えていますか?これが「○」です。』『覚えていますか?これが「食」です。』というキャッチコピーは、今、流行のスローフードなどに使えますね。
思いついた漢字一文字が「ポジティブ」な文字ですと上手く当てはまる
「○○が認めた、」とすれば、実績があることをアピールできます。「世界が認めた、これが「和」です。」というようなカタチですね。
「それはどうするものですか?」ということを書いていただきました。『 ○○するって、ホントは楽しいことだったんだ。』 ポイントは、『意外性』のある組み合わせにすることです。
「するとどうなりますか?」ということを書いていただきました。『 ○○したら、ほめられた。』
「するとどんな気持ちになりますか?」ということを書いていただきました。『 ごめんなさい。きっと、○○なっちゃいます。』『ごめんなさい。きっと、二人は幸せになっちゃいます。婚約指輪を買う貯金はありますか?』と、男性に向けたジョークになりますよね。
『○○する人が、いちばん強い』
『食べてく人が、いちばん強い』 ~ 朝ごはんを食べましょう
『恋する人が、いちばん強い』
『うれしい○○、うれしくない××。』
『うれしい残業、うれしくない残業。』
次のキャッチコピーは、漢字一文字を使うタイプのものです。「一つの○」で、「多くの△」という意味の、新しい四字熟語を作るイメージで考えてみて下さい。『 ~ 一食多笑 ~ 』『午前○時の、”△△”です。』
ある商品を使う時間を指定することで、生活提案をするキャッチコピーです。『午後 11 時の、”開演”です。』『午前 10 時の、ビールです。』
△には数字が入ると考えて下さい。その時、【普通 +1 】というキーワードを頭に入れて考えてみるのです。『△番目の"○○"です。』『2 回目の"朝食"です。--- アタマを起こすチョコレート』
「○○。」には、“誰かの言葉“が入ります。『 「○○。」が聞きたくて・・・ 』あなたの商品が使われている場面、生活シーンをいきいきと描くのに、「誰かのセリフ」があるとすごく便利です。
『 「おいしかったよ!」が聞きたくて・・・ 』 『 「・・・。」が聞きたくて・・・ 』
お客様の心に残るキャッチコピーを作ろうと思ったら、何十回、何百回とコピーを書いていく必要があります。
納得のいくまで商品を見つめる、お客様を見つめる、その使用場面を想像する、実際にお客様に聞いてみる・・・という作業は、あなたに必ずよい効果をもたらすはずです。
キャッチコピーの考え方がわかります。
あなたの気付きもお気軽にコメント下さい。
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