iTunes Storeで、映画販売。レンタルサービスが始まったみたいですね。
信です。
現政権は、農業再建のためにと。補助金を出しました。
日本の農業は零細だから。大規模化すれば低コストで生産できる。と言う声も聞きます。
本当でしょうか?
現政権は、農業再建のために農家戸別所得補償を始めました。
米を栽培すると、売価が下がったときに補助金で補填します。と言う事業です。
するとどうなったか?
補助金補填の分だけ買い叩かれました。
昨年の米価より今年の米価は、80%とか70%の価格です。
これでは何のための事業か分かりません。
日本農業は、小規模だからコストがかかり儲からないんだ。と言う声があります。
自民党政権下では担い手事業として、補助金を一定の規模以上の農業者にだけ支給する。として、選挙で負けた経緯があります。
大規模にすると本当にコストが下がるのか?
稲作の小規模農家が大規模にする場合。
トラクター。コンバイン等を大規模用の機械に更新する必要があります。
過剰な設備投資が必要なんですね。
そもそも、大規模化できるのは平地だけであり、棚田のような山間地帯では不可能です。
農地の70%ある中山間地帯では農業するな。と言うことでしょうか?
消費税の問題もバカになりません。
売上で1000万超えると課税業者。5000万超えると本則課税になります。
本則課税になると、人件費などは消費税の経費になりません。
自分で売価を設定できない農家は、全部負担するようになります。
そして、このようなことをして本当に、平均年齢68歳の農業を立て直し。
食料自給率50%を達成することができるのでしょうか?
農業問題は、農家だけの問題ではなく、安心で安全な食を安定して食べたい。と願うみんなの願いです。
食は、空気や水と同じ。生きていくための必需品です。
もう少し考えた方がいいと思いますよ。
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