もう少しまともなマーケティングをしてもらうと嬉しいのですが・・・
信です。
インターネットで拾った記事をレバレッジメモにしています。
もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。
今回は、神田昌典氏の神田昌典の素です。
冷蔵庫を1台売って、粗利が何と2万円。ところがIT系の人たちは、ケータイ電話・PHS端末を無料で配って1万円くらい貰えていたんです。
「なんと参入する業界を間違えると大変なんだ」と、思い知らされていた時期ですね。
30代っていうのは、自分で何かをやるっていう人もいるし、それもいいと思うんだけれども、どちらかというと「よい経験を積む」ということが、すごく大事だと僕は思う。
「ある組織に入って理不尽なことをする」ということが、よい経験になって、その後の大きな成長につながっていくというところはありますよね。
誰にでも自分の能力以上の責任を与えられてしまって、辛いんだけどやり遂げることによって、次の時代が開かれていくという時期があるんですよ。それを多くの人は逃げちゃう。あまりにも辛すぎて。
それを抜けてしまうと、すごく大人になっていると言う時期があるんですよね。たいした修羅場じゃないですよ。戦争を体験した人たちから比べれば。
20 代・30 代にとって一番良い自己啓発って、戦争体験者の話を聞くこと。そうすると「いかに自分たちがつまらないことで悩んでいるか」ということに気づくよ。最高の自己啓発になると思う。
戦後 60 年を経て、「こういう社会を作っていきたい」という方向性を持っている人が 100 人生まれれば、かなりのものですよ。
時代を変えるのは少数の人。時代の変革点というのは、少数の人がいかに正しい理念を持つか、それだけでしょ。明治維新でも3000 人くらいだったかな。
人間にとって必要なことは、「死生観」だと思う。一体、人生どうあるべきなの?死ぬときってどういう状態なの?っていうのは、戦争を体験しないとわからないですよ。
大きな流れで考えれば、やっぱり人間はデジタルが進めば進むほど、人間との接触が必要になってくるわけだよね。デジタルに頼らないで、地域ベースで人間性を回復するという、非常にアナログな仕事をしていくといった選択肢はあるわけですよ。
収入はデジタルの方が圧倒的に高いけれどね。
一番困るのは、中途半端。デジタルの動きに翻弄されて、あっちに投資し、こっちに投資し、なおかつ自分の本当の強みというのが、人間性なのか、地域性なのかを忘れてしまう。これが一番怖い。
「やっぱり自分はローカルなところでキチンとやっていこう」「人と人との接触を大事にしていこう」。根本的にはそれが商売の醍醐味ですからね。そうすると、大金持ちにはなれないけれど、そこそこ安定的なよい暮らしは出来ますよ。
本当にいいお客さんに囲まれて、地域で評判になって、という生き方だってあるわけですよね。
デジタルが進んでいくってチャンスでもあるわけで、みんながEメールになったら、紙でDMがきたらそれだけでありがたい(笑)やっぱり個人情報保護法よって、むやみにリストがとれなくなったということ。そうすると、一人一人との接触というのが、逆に価値を持ってくるんですよ。
やっぱりリスト価値をベースに、いままでリストがあってもリスト価値のなかった、店主が60代・70代の閉めるかどうかっていうお店に、やる気のある二代目がいれば、いくらでもできますよね。
すべての経済価値、現象というのは、コミュニケーションなんだよね。お客さんと、経営者との間のコミュニケーションで成り立つことなんですよ。
ほとんどの経営者は、いま、コミュニケーションがない。だから廃れちゃう。
僕が教えていた「ニュースレターを出す」「お客様の声を集める」というのは、いままで呼吸をストップしていた経営者に「呼吸をしていいんだよ」と言っていたわけですよ。
流通っていうのは「流す・通わせる。」何を流すの?何を通わせるの?流すのは商品だよね。通わせるのはコミュニケーションですよね。呼吸と一緒。吸って、出す。
死生観。どう生きて、どう死ぬか。この世の中に何を残すか。
わたしは、自然豊かな世界。食を通した絆。幸せな社会を残していきたいですね。
あなたはどうですか?
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