2011年8月22日月曜日

レバレッジノート109

菅首相の後継を選ぶ党代表選を巡り、前原前外相が20日、立候補の意向を固めた野田財務相と会談し、前原グループとしてまとまって支援するのは事実上困難との認識を伝えていたことが21日、分かったそうです。

代表選の日程について、岡田幹事長はNHK番組で「26日午後にも手続きを始め、29日には終わっていないといけない」と強調した。党執行部は27日告示、29日投開票の日程を描いているとのこと。


民主党。誰が代表になっても変わらない気がしますね。

そもそも自公と連立しようとしたり、マニフェストを破るのなら2009年の選挙は何だったんだろう。と言う話です。


代表選とか辞めて、さっさと解散して総選挙した方がすっきりすると思います。


あなたはどう思いますか?



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、ことのは塾の「比較」です。



価格比較サイトは、『ある商品 A を買おうとした人が最安値の店を探すためのツール』として生まれ、実際にそのような使われ方が一般的だと思われてきました。

これまで比較サイトは「決まった商品を安く買うために訪れるもの」と思われていましたが、実際は「買おうとしていたものと違うものを買って」いて、なおかつそれが「より高価なもの」であることも多々あることがわかったのです。

つまり、彼らはある商品についての「値段の比較」をしていただけではなく、『別の商品との比較』もしていたのです。

価格比較サイトの登場は私たちに「ある商品を最安値で売っている店を調べる方法」を提供してくれました。

同時に「どの商品が一番良いのだ??」という根本的な問いを与えてきたのです。

価格比較をするための情報量では他の比較サイトの方が豊富なのですが、一般生活者からは『価格.com』が最も支持されています。その理由は、この『くちコミ情報』があるからに他なりません。

現在の生活者はチラシより豊かな”情報源”を手にしました。そうです、生活者はインターネットという新たな情報源を手にしたのです。

インターネットも情報源としては不完全なものでした。そこには「ネット上でいつでも見られる商品カタログ」しかなかったからです。

「商品カタログ」は、売り手側の都合で作られていることをすでに生活者は知っています。ですから、そこに書いてあることを全て鵜呑みにすることはありません。

生活者から非常に強い信頼を受けているのが、「くちコミ情報」なのです。

「チラシ」や「カタログ」など、売り手側からの情報に加え、生活者は「くちコミ情報」という情報源を得ました。

商品はどんどん多様化し、その違いが見えにくくなってきている。一方で、それらを比較するための情報源が整備されてきている。2 つの要因によって、生活者は商品を比較検討しやすくなりました。

配達までの時間と、それにかかる料金が大幅に少なくてすむようになったのです。

時間的なことを言えば、宅配便やゆうぱっくの進化は日本国内のほとんどを「翌日配達エリア」、つまり今日送れば明日届く地域にしてしまいました。

料金的なことを言えば、宅配業者によっては、大口割引、期間契約割引などのサービスを積極的に展開しているところがあります。

そのような流通の進化のおかげで、生活者が「買うことのできるエリア」は一気に広がりました。

つまり「比較検討できる範囲」が大きく広がったのです。これは売り手側に立つ私たちにとっても大きな問題です。

商圏が広がり、新たなお客様を獲得できるチャンスでもあり、同時に競争していかなくてはならないライバルが一気に増えるピンチでもあるのですから。

商品によってはすでに全国を相手に比較をされているところも珍しくありません。

最後まで商圏が広がることがないと思われていた生鮮食品も「地域共同購入」(マンションや町内会の主婦が集まって一括して大量に仕入れる方法)という”買い方”が、商圏を全国に押し広げています。

同カテゴリー内での商品数の多さ → 「他者による比較」を求めるキッカケ。ライフスタイルの多様化は、商品の多様化につながり、まだまだその裾野は広がり続けています。

一つのカテゴリーに非常に多くの商品が存在します。しかし、その「こだわり」は、文字通り、非常に細かい部分にまでおよび、その結果、直感的にその商品ならではの良さがわからなくなってきてしまったのです・・・。

売り手側が「これで差別化できる」と考えていた点が、お客様から見たら何ら差別化できていないというケースが非常に多くなってきているのです。

あまりにも商品が増えすぎて、その差別化があまりにも細かい部分になっていった結果、(顧客の意識上で)商品が均質化してしまった(=それぞれの違いがわからなくなった)という皮肉な状況・・・それが現代です。

そして生活者は当然のように「どれを選んだら良いのか、わからなくなってきてしまった」のです・・・。

そこで彼ら生活者は「自分の代わりに良い商品を選んでくれる存在」を求めるようになりました。

その代表格が「くちコミ情報」です。他の人がどのような評価を下しているのか、実際買った人がどのような感想を持っているのか、それを選択基準にしようとしているのです。

近頃目立つ存在になってきたのが「オーソリティ」と呼ばれる人々です。オーソリティとは直訳すると「権威者」ですが、ここでは「ある商品について、よく知っている人」、「商品を買う前に、その人の意見を参考にする人」とお考え下さい。

商品によっては、例えば化粧品などでは化粧に詳しい先輩や友人のすすめで買う人の方が多く、商品カタログはむしろ”補足情報”といった役割なのです。

オーソリティはこれまで「知名度の高い有名人」でなくてはならないと思われてきました。しかし、近年、「アマチュア・オーソリティ」が多数出現してきたのです。

多くの場合、アマチュア・オーソリティの活躍の場はインターネットサイトになります。

彼らは自分が興味を持った商品に関する情報やその周辺情報を多数集め、情報サイトを作り、そこで自分なりの見解を披露していきます。

そこに載っている情報が豊富であれば、そして見解が的を射たものであれば、その知名度に関わらず、オーソリティとして信頼を得られるような時代なのです。

インターネット上で有名になり、その後、雑誌などに取り上げられるといったケースは決して珍しいものではありません。

「くちコミ情報」と「オーソリティ」・・・この 2 つは今後、ビジネスを展開していく上で欠かすことのできない重要な要素になってくることは間違いありません。

一つの方向性として、あえて「比較の時代」を真っ向から受け入れてしまうということが考えられます。

具体的には、「他の商品とあえて比較した商品紹介をする」ということが考えられるでしょう。『比較広告』は、特に新しい概念ではなく、旧来よりよく使われてきたものです。

しかし、アメリカ型の比較広告はとかくライバル企業を攻撃するものであったため、日本の文化風土にはそぐわないものでした。最近になって「日本型比較広告」とでも言うべきカタチが見えてきているのです。

『並走広告』と名づけているその広告は、同じジャンルの商品を売る 2 社が一つの広告にそれぞれの商品を掲載するというカタチの広告です。

同じジャンル、例えば「ダイエット食品」でしたら、A 社は「厳しい食事制限ですぐにやせる」タイプの商品、B 社は「じっくりムリせず、少し長い時間をかけてやせていく」タイプの商品を紹介。それぞれの商品の特長を、相手の商品と比較しながら訴えていくというものです。

いかにしてオーソリティにあなたの商品を推薦してもらうかを考えるのです。

そのために『あなたにとってのオーソリティ』を探す必要があります。Google などの検索サイトで、『(あなたの商品名)+買う』、『(あなたの商品名)+比較』 、『(あなたの商品名)+選ぶ』などのキーワードで検索してみましょう。

それらが「あなたの商品のオーソリティ」たちということになります。彼らが発信している情報の質や量から、本当に「オーソリティ」として信頼できるかどうかを判断しましょう。あまりにも情報量が少なかったり、信用できない情報がただ置かれているだけでは、肝心のお客様が信用してくれませんので気をつけましょう。

雑誌やテレビで活躍しているタレントさんで、あなたの商品を好んで使ってくれそうな人もいるかも知れません。(従来、オーソリティと言えば、このような”有名人”を指していました)

有名人が使っているということで有名になった商品は実にたくさんあるのです。

お漬物が好きだと言った演歌歌手にずっと自社のお漬物を贈り続けて、とうとうその歌手公認のお漬物にしてしまった会社があります。

あるワイン好きな女優さんに毎月、ワインを贈りつづけたところ、その方のトークショーのテーブルワインを任されたワインショップがあります。

有名人にあなたの商品を気に入ってもらうこと、そしてその有名人に紹介してもらうことは決して夢物語ではないのです。

専門誌があるような商品なら、その雑誌の記者をファンにしてしまうと考えるのもいいでしょう。

雑誌や地域の情報誌などに連載を持っているような方も狙い目です。

いわゆる「エッセイ」や「コラム」と言われる欄に注目し、その欄を担当している方にあなたの商品を好きになってもらったら、紹介していただける可能性も高いでしょう。

利用すべきオーソリティには、『同業者』も入ります。「同業者は全てライバル」という考えを少しの間だけ横に置いておいて、「(この店と相互広告、並走広告などの情報提携したら、互いにメリットがあるか?)」ということを考えてみましょう。

全く商品特長がかぶっている店同士では協力するのは難しいかも知れません。逆に、少しずつターゲットがずれている、相手の店に無いカテゴリーの商品を持っているというような場合は提携をすることがお互いにメリットをもたらすことになるかも知れません。

もちろん相手のあることですので、提携交渉が成立するかどうかは、また別の話になりますが、互いに組むメリットが見出せる相手には話を持ちかけてみることで状況が変わっていくことがあります。

具体的にどのようなアプローチをしていくか?ということですが、基本的には『情報提供&商品提供』が基本となります。

個人が運営している情報サイトなどでは、運営者が自腹を切って商品を買い揃え、試しているということが少なくありません。

そのため、メーカーや販売店から内部情報や、サンプル品などが届くのは非常にありがたいことなのです。

モノの無い、サービスなどでは「情報提供」に加え、「お試しクーポン券」の提供などが喜ばれるようです。

情報サイトの中には、このような「紹介」を有料にしているところも少なくないので、常に無料で宣伝ができるわけではありませんが、有効な広告媒体と考えることもできるわけです。

そういったモノのプレゼントに加え、「内部の人間しか知らない情報」なども非常に喜ばれます。彼らは「情報通」だということでオーソリティを名乗っているわけですので、そういった一般の人が知らない情報というものに非常に貪欲です。

オーソリティはクチコミリーダーでもありますから、「人に教えてあげたい秘密の情報」を与えると、それが広く伝わるということが非常によくわかった事例です。

まず、あなたの商品に関するオーソリティを見つけましょう。そして、彼らに情報とモノを提供し、良い関係を築くのです。それが来たるべき『比較社会』でのあなたの成功をより確実なものにしていくはずです。





同業者との連携。心情的に難しいかも知れませんが、検討の余地はあります。


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2011年8月14日日曜日

レバレッジノート108

政府・与党社会保障改革検討本部で検討が進められている「社会保障・税に関わる番号制度」と、IT戦略本部で検討が進められている「国民ID制度」で、両制度に共通する事項のうち技術に関する事項を検討するために設けられた「情報連携基盤技術ワーキンググループ」が28日、第7回会合を開催し、これまで検討してきた内容の中間とりまとめを行ったそうです。

「社会保障・税に関する番号制度」は、年金・医療・介護保険・福祉・労働保険・税務の各分野において、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であるということの確認を行うための基盤として「番号」を導入し、各機関のシステム連携を進めようとする制度。「国民ID制度」は、社会保障・税以外の行政分野での利用や民間分野での利用など、さらに広い分野での利用を想定しています。

政府は、社会保障・税に関する番号についての方向性を示した大綱を6月30日にまとめており、番号制度については2011年秋以降の可能な限り早期に法案を国会に提出し、法案成立後可能な限り早期に第三者機関を設置し、業務を開始。2014年には個人・法人に番号を交付、2015年には社会保障分野と税務分野のうち可能な範囲で番号の利用を開始することを、今後のスケジュールのめどとして示しています。


共通番号制度。
プライバシーの問題やコストの問題など、さまざまな問題が指摘されていますが。
それでも入れたい。と言うのは資産課税を考えているんでしょうね。


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今回は、シイタケ原木クヌギ林造成の手引きです。



母樹は皮肌の溝ができるだけ細かく入っているものを選び,10月中・下旬,自然に成熟落下した果実のうち,丸味のあるものを採集する。

採集した種子は、交雑物や虫害種子を除いて水選し,更に肉眼的に不良と判定されるものを除去するとともに内部に潜入している虫を除くため布袋に入れて流水に10日~15日間浸漬する(停滞はさけること)浸水法によって害虫を駆除し陰干しする。

土中埋蔵。排水良好な乾燥地を選定し,種子が収まる程度の深さ(60㎝~90㎝)の穴を掘り,ネズミの食害を防ぐために,ネットか杉葉を敷き,その上に細砂を敷いて陰干した種子を10㎝くらいの厚さに置き,更に5~6㎝くらいに細砂で覆い,その上にまた種子を並べるという具合に幾層にも積み重ね,最後の砂の上にネット又は杉葉を敷き約30㎝くらいの高さに土盛をして雨水の浸入を防ぐために簡単な覆いをかけておく。

なお,乾燥しすぎるとクヌギの種子は発芽しなくなるので時々(じょうろ)で水をかけてやるとよい。

水中貯蔵。河底が砂か砂利の清流を選び種子を布袋に入れたまま清流中に浸漬して貯蔵する。水中貯蔵は発芽が幾分遅れるが秋まきの場合のように,まき付けまでの期間が短かいときは,適所さえあれば土中埋蔵よりも,むしろ流水浸漬の方が害虫駆除にも役立つので良法といえる。

まき付床地は,畑,水田ともに平床式と上床式があるが,水田の場合は上床にする方がよい。

床幅は1mくらいが適当で,その他はスギ・ヒノキのまき付床造成法と同様でよいが特に床固めをする必要はない。

施肥量は1a当たり,完熟堆肥1.5~1.8tのほか窒素を成分量で15~20g,燐酸を同じく10~15g,加里を同じく7~10g,酸化カルシュウムを同じく20~30g施用する。なお,スギ・ヒノキに比べて燐酸分を多い目に施こすことが大切である。

3月中~下旬,土中埋蔵していた種子を取り出し,虫害の有無を調べるため,水中に浸漬し,水に沈んだ種子のみを取り出して布袋に入れ,発芽促進のため流水に一昼夜くらい浸漬する。

浸漬した種子を,あらかじめ用意しておいたまき付床にまくのであるが,クヌギのような大粒で成長の早いものは点まきがよく,床面に溝と直角の方向に線状の溝を掘り,これに1粒づつ間隔10㎝くらいでまき付ける。この際,クヌギは突端から幼根および幼芽を出すため,種子は横にしてまき,覆土(2~3㎝)するだけでよい。

まき付量は1a当たり100粒とする。(クヌギの発芽率は大体60~80%くらい)。

まき付け後2か月くらいで大体50~60%発芽し,3か月後で75%くらい発芽するため,6月中旬には大体芽をきるのでその後は月に1~2回,4-4式ボルドー液を散布し病害の防除をする。

除草については,苗間,列間ともに10㎝くらいあるので小さい手鍬でていねいに除草することが大切である。

普通,秋の成長休止期までに25㎝くらいを目標にして,苗木の伸びがそれ以下と推定される場合は追肥をする。

堀取りは,根を10~15㎝くらいつけて堀取り床替用に仮植しておく。

1回床替,2年生で山出ししていたが,植栽後の成長をよくするためには,3年生(1回床替据置1年か2回床替3年生苗)の大苗を山出しする方がよい。

床替本数は2回床替は別として普通,1年据置きで苗高が1m,根元径が1.5m以上になるよう1a当たり15~20本程度とする。

手入れ・管理については,まき付床と同様成長状態をみて,追肥,その他,病害虫防除,除草等に注意する。

堀取りは,根を15~20㎝くらいつけて堀取り,出荷まで期間がある場合は,畑の風当たりの少い場所に溝を掘って1列並べに乾燥させないようにして仮植しておく。

クヌギは代表的な陽樹のため,日当たりのよい,しかも,土壌が比較的深く適潤肥沃な緩傾斜地を好む。

石礫の多いところでは,活着がやや困難であるが,株減りが少なく,肥沃地では調査の結果成長はよいが,株の消失が多い(毎伐期ごとに10~15%消失)ので両者兼ねそなえたところが一番の適地と言えるようである。

植付けする苗木は必ず地上部を10㎝(植栽地の傾斜が35°以上のところでは15㎝)残して切りとる。

これは,植付け作業を容易にするばかりでなく,活着もよく,切断面からの萌芽を育てるので普通の植栽のときのように植付後3~4年で台切りする必要もなく,成長促進と経費節減の一石二鳥の作業である。

クヌギは,スギ・ヒノキと異なり,第1回の伐採後は切株からの萌芽による更新をするため,第1伐期までは1条1本立であるが,萌芽更新になると第2伐期までは1~2条,第3伐期以降は2~3条となり,この時期の総条幹数を適正条数にすると第1伐期までの間
が疎林となるため,萌芽更新からは,株の減少も考慮し芽かき作業によって適正条数に仕立ることにして,第1伐期までを基準に適正条数(本数)を試算(現実林分30か所の調査結果からシイタケ原木としての本数を試算)すると,ha当たり4,500本~5,000本となる。

クヌギは直根性のため,植穴はできる限り大きく深く(径30㎝×深さ30㎝)堀り,地上幹部が1/3くらい地中に入るよう深くていねいに植える。

植付けの時期
春植は2月下旬~3月下旬,秋植は10月上旬~11月上旬となっているが一般には春植が安全である。

植付後,活着を確かめてから,1本当たり,N成分量で10~15g,PO7~8g,KO5~8g,葉先の真下くらいのところに溝を掘って施肥する。2年,3年目は前年の2割増くらいで連続施肥すると効果が大である。

それ以後は4~5年おきにha当たり複合肥料をN成分量で60~100㎏バラマキするとよい。

施肥効果は,クヌギの形状(通直性)をよくし,成長を促進するばかりでなく,シイタケ原木として発生量にも影響しているようである。

クヌギは,前述したとおり極端な陽樹のため,下刈は植付けたクヌギの生命を支配する大切な作業である。

植付当年は1回でよいが2年~3年目は年2回(第1回目は6月上旬,第2回目は7月中旬~8月上旬)その後6~7年生までは年1回(6月下旬~7月中旬)必ず実行することが大切で下刈の時期が遅れたり,怠ったりすると,成長が遅れるばかりでなく,枯死してしまうので十分注意する必要がある。なお,クヌギは広葉樹のため適当な除草剤が今のところ開発されていないので,手刈又は機械で行うわけであるが,植付当年は切断面からの萌芽が細かく小さいので,下刈作業は特にていねいに行うこと。

つる切りは,つるを下の方で切るだけでなく,巻きついている茎をていねいに取除いてやるようにする。

クヌギは普通植付後2~3年間は,ずんぐりと横に伸びようとするが,植付時に地上部を切断し萌芽を育てることと,施肥することによって,このずんぐり型になる傾向を防ぐことはできるが,それでもなお,シイタケ原木として通直性を重んずるためと,原木に死
節をつくらないために枝打ちをする必要がある。

枝打ちの方法は,スギ・ヒノキに準じて行い4年生から2年おきに1mづつ枝下が6mになるまで実施する。

クヌギ林で問題になるのは,穿孔虫害である(キマダラコーモリガ・ボクトウガ・カミキリムシ等)。これらは,3~4年生ころから7~8年生くらいの比較的若い条幹の1.5m以下の低いところに穿入するので,下刈の際,ハリガネで穴の中の幼虫を直接殺すか,市販の殺虫剤を注射器で注入した後穴をふさいで殺虫するように心がけるべきである。

前述した育林方法をとると,別添の成長想定図のとおり約15~16年生で一応伐期に達し,その時の収穫は,平均木1本からシイタケ原木(長さ1m~1.2m)が5本~7本とれることになる。

伐採の季節は,次の萌芽更新を考えて優良健全な萌芽を発生させるため適切な季節を選ぶことが大切で,萌芽のみを考えた場合は2月下旬~3月下旬までが最良であるが,シイタケ原木として接種時期を考慮すると10月下旬から3月下旬の間の適期を選んで伐採する。

根株が寒害をうける危険のある場所では厳寒期をさけるか,根株部を落枝葉で覆っておく必要がある。

伐採方法は,傾斜地では山側の地際から5~10㎝の高さのところを伐り,伐り口はなるべく平滑にし谷側にやや傾斜させる方法がよい。

萌芽更新の方法は,クヌギの場合,地際から萌芽させる低林法をとるのが普通である。

施肥は,シイタケ原木育成にはぜひ必要で,萌芽初年度から2~3年くらいha当たり化成肥料(3要素そろったもの)をN成分量で80㎏~100㎏くらい全面バラマキする。

伐採の3~4年前から2~3年間,前記肥料をha当たり100㎏~120㎏施用する。施肥の季節は2月下旬~3月下旬がよい。

初代の収穫によって,伐採跡の根株から数条の萌芽が発生するが,これを自然淘汰にまかせておくと生存競争によって生き残ったものが勢力を消耗して不健全なものになるので,萌芽した年の秋に萌芽したもののうちから勢いのよいものを残して健全に成長できるよう他の萌芽を取除く芽かき作業を行う。さらに芽かき後3~4年経過したら適正仕立条数に除伐する。

第1回の萌芽更新では,よほど株径の大きいもの(直径25㎝以上)でないと2条立ては無理と思われるが,第2回目の萌芽更新,即ち,3代目以降は2条~3条くらいは条立てすることも可能なため,単位面積当たりの密度(根株)を勘案して1株からの条数を決めることが大切である。

初代の伐採が終れば,一応単位面積当たりの株数を調べha当たり4,000本くらいになるよう補植する必要がある。

株の減少は,現実林分の調査結果から初伐り時までが約15~20%,2代以降は15%前後となっている。そのため,クヌギ林経営者は経営面積に見合う補植用の苗木を確保しておく必要がある。

なお,この補植は,第1回目の萌芽更新はほとんどが1株からの条立が1条立となるために行うものであって,第2回目の萌芽更新の条立てが平均1.5本,第3回目は1.5本~1.8本,第4回目,第5回目くらいは平均2本となっているので,10年前後で最適の原木を最大に得るためのha当たりの条立数についてはまだ研究の余地が多く一概に決定し難いが,現実林分の調査資料,その他参考文献から推察すると,ha当たり5,000本前後ではないかと思われる。

したがって,第2回目の萌芽更新以降の株数は,環境立地条件等を考慮して,根元径15㎝以上の株がha当たり2,500株は必要であり,総株数が3,000本くらいになるよう順次補植に努めるべきである。

現実林分におけるクヌギの成長は約60年くらいまでの株からの萌芽はよく成長するが,それ以上の年代になると根系の働力が衰えるためか成長がやや減退してくるため,順次補植によって古い株を改植していくことも大切である。

伐採の方法は,初代のときと同様に次の萌芽更新のことを考えできる限り切口が平滑になるよう地際に近いところから伐採することが大切である。

シイタケ原木としてのクヌギ林造成法については,萌芽更新に移行してからのha当たりの適正条立数,伐採器具(鋸,斧,チェンソー等)による萌芽力の問題,株の寿命,枝打ちの技術,補植の方法(大苗の使用,補植の時期,台切,萌芽によるものと補植苗の成長差の補正技術)等々,部分技術に未解の点が多く,これらの究明にはかなりの年月が必要






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2011年8月13日土曜日

レバレッジノート107

政府は12日、経済財政の中長期試算を発表したそうです。
それによると、2015年度までに消費税率を10%に引き上げても、20年度の国と地方のプライマリーバランスは最大18兆3000億円の赤字。政府が目標とする20年度の黒字化には、税率を16~17%程度必要。

中期財政フレームでは新規国債の発行額を11年度当初予算並みの44兆円以下に、一般会計の歳出上限を11年度当初予算並みの71兆円に抑えるとしたが、財政再建には、15年度以降も大幅な歳出削減か大規模な増税が避けられないそうです。

今回の試算は「10年代半ばまでの消費税率10%」を決めた社会保障と税の一体改革や、東日本大震災の影響などを反映。20年度までの平均のGDP成長率を1%台後半とする「慎重シナリオ」を前提に、復興増税などの期間を5年と10年の2通りで計算し、15年度の基礎的財政収支の赤字は15兆4000億円(期間10年の場合は15兆5000億円)、名目GDP比で3%となり、政府が打ち出した10年度の水準の半減という目標を達成する。ただ、20年度も17兆6000億円(10年の場合は18兆3000億円)の赤字が残り、黒字化の目標は達成できない。

名目成長率の前提を3%程度に引き上げた楽観的な「成長シナリオ」でも、20年度には9兆1000億~9兆9000億円の赤字が残ると試算したとのこと。


消費税率16~17%。
買い叩かれる下請け企業の利益なんか一発で吹き飛びますね。

輸出企業は、輸出戻し税でウハウハ。


なぜ増税というと消費税なんでしょうねぇ。。。
まぁ、増税までに天下りを全廃して欲しいですけど。

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今回は、久保ひろし氏の商売繁盛の秘訣とは?!です。



ズバリ、秘訣とはなんなのか? 「私がいつも一貫してお伝えしているのは、ビジネス脚本です。

モニターやサンプリングの活用などで、うずまきの論理を常に意識しながら、トークから全体像に至るまでのストーリーを創ることです。

施策やトークのひとつひとつが相乗効果を発揮するとき、その威力は驚くほど強力なものになります。

「21歳で自営業をはじめた時、フランチャイズで害虫駆除清掃業をしていました。

それで、今で言うとスターバックスのような全国チェーンのカフェの害虫駆除の契約を取ったのですが、当時は、知名度も信用もコネもないですから、ひとり単身、飛び込みで、全国チェーンへ無謀にも果敢に挑んで行ったわけです。

『会社は、何人ぐらいですか?』と聞かれて、『15人ぐらいです』 と、さも大きな会社のふりして言ってました。

話したトークというと、害虫駆除と言えば、通常は噴霧剤と言ってかなり毒性の強い薬を撒くんです。

その後、テーブルなどを全部拭き取るんですけど、それでも、拭き残る部分があって、そうすると何が起こるかというと、例えば、子供ってなんでも口に入れるし、落としたものでも食べたりするので、危険性が残る。

では逆に、人にやさしい薬を使うとなると、今度は、駆除の効果がさほどなかったりするんです。そういう話をして、そこで、私が自信満々に、『噴霧剤を使わず、人畜無害。安全で、効果もあります。』 と言って、少し興味を持ち出しはじめた頃に、駄目押しで、『要は、結果を出したらいいんですよね。じゃぁ、モニターでやります。材料代だけください。』 と言ったら、やらせて貰えることになったんです。

モニターと言いながら、材料代だけはしっかり貰っておく。セコイかもしれないけど大切なところです。(笑)


駆除対象は、ゴキブリでした。そこで、あるツールを作りました。 ボードにマジックで書いたような手作り感いっぱいのツールなんですけど、そのまんまズバリ! 『ゴキブリ表』という表です。

使い方も簡単で、要所要所に表を置いて、毎日、正の字を書いてゴキブリを数えます。それが、毎週毎週みるみる数字に表れてきて、ものの見事に減っていくんですよ。数えるのも、初めはイヤイヤのはずが、楽しくなってくる。

そして、その表を根拠に、『確かに減ったでしょう、効果は明らかです!』とやるわけです。

ただし、誰に数えてもらうかが重要です。私は、アルバイトのスタッフやパートさんに数えてもらいました。

自ら数えて、正の字を書く。一種の参加型と言われるものです。これで、却下されたら、自分達まで否定されたような気持ちになるんですね。

この効果は大きかったです。結局スタッフの方々が味方になってくれて、強く推薦してくれました。

そして、その1店舗の実績を皮切りに、ついには、北海道から沖縄まで請け負うことになったりました。

客先のスタッフをも巻き込む。「うずまきの論理」という言葉の意味が分かってきた。
「それだけでは、ないですよ。ここからが、商売人の見せどころです。隣の店にも行って、『うちは、お隣の大手もやってますから!』 ってモニターでやっている時からもう話してましたね。(笑)」

飛び込み。知名度もない。なんの信用もないなかで、どうするか?・自分の強みを分かりやすいストーリーで描くということ。・モニター制度で攻めるということ。・従業員を味方につける。・効果的なツールを作る。・うずまきの論理を使う。





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2011年8月11日木曜日

庭に粘土団子を撒いて12日目です。

新党改革の舛添代表は10日の記者会見で、民主、自民、公明3党による民主党衆院選マニフェスト(政権公約)の主要政策見直し合意について「民主党の存在意義や政権交代の意義をなくすものだ」と批判した上で、「基本的政策をそこまで捨て去るなら、衆院解散・総選挙で信を問いなおさなくてはいけない深刻な事態なのに、誰も責任を取らない。大日本帝国陸軍と同じだ」と指摘したそうです。


その上、自民党などとの大連立を組むと。


何のために政権交代したのかな?って思いますね。

個人的には、もう高速道無料化はなさそうなので、仕方なしにETC付けます。



信です。

粘土団子を庭に撒いて12日目の様子です。





粘土団子が崩れてきました。




崩れた団子から、発芽していない種が出てきていますね。




小さいけど、いろいろな芽が芽吹いています。



2011年8月3日水曜日

レバレッジノート106

政府の「食と農林漁業の再生実現会議」は2日、日本の農林漁業の強化策に関する中間提言をまとめたそうです。
中間提言(PDF)


読むと、平地で20~30ha。中山間地域で10~20haに規模拡大する。6次産業化の推進。肥料等の生産資材の低コスト化。再生可能エネルギー生産。木材自給率50%。近代的、資源管理型の水産業。原子力災害対策。などなど。


規模拡大がお題目みたいですが、規模拡大して何をするか?そもそも平地で20~30ha。中山間地域で10~20haに規模拡大すれば競争力を持てるのか?と言うところが不明。

肥料等の生産資材の低コスト化は、資源国が輸出を渋りだした現状でどういう風に実現するのか?

原子力災害対策は、原発周辺のカントリーリスクをどうするのか?
借金して規模拡大して、原発がボンして放射能汚染したら。

中間提言だから、当然まだまだ詰めるんでしょうね。


あなたはどう思いますか?



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、ことのは塾の「お礼状」です。


⑤ サポート(本題)

購入品別のお礼状。お客様が買った商品に合わせた内容のお礼状を送るというものです。

普通のお礼状は、買ってくれたお客様に一律同じ内容のものを送ることが多いと思います。でも、それだとお客様に「買った人全て一律にこのお礼状を送っているのだな」と見抜かれてしまうでしょう。

しかし、お客様が買ってくれた商品に合わせて「少しだけ内容を変えたお礼状」を送るだけで、そのような印象は一掃することができるのです。

「ソファ」を買ってくれた方には、お礼状にソファに関しての情報を添えて送っています。

「ダイニングテーブル」を買ってくれた方には、ダイニングテーブルの上手な使い方などの情報を

「鳩時計」を買った方には、鳩時計に関するウンチクなどを通常のお礼状に添えて送っています。

お客様が買った商品に合わせて、お礼状の内容を変える・・・ほとんどのお店がまだ実施していないことですので、お客様に与える好印象は計り知れないものとなる可能性を持っています。

お礼状に限らず、商売につながる「文章」は出し続けることで効果が上がるものが少なくありません。

だからといって無理にお礼状を出そうとしてしまうと、本来の「お礼を述べる」という目的から、「お礼状作業を処理する」という方向に気持ちが行ってしまいます。

心のこもっていないお礼状を出しつづけた結果、逆効果になってしまうことすらあります。

工夫その1) 全員にお礼状を出すのは大変なので、特定の商品を買ってくれたお客様にだけ、お礼状を出す

工夫その2) 一つ一つの商品ごとに内容を変えるのでは大変なので、似たような商品をまとめて「グループ」をつくり、グループごとにお礼状の内容を変えていく

このように、少し自分がラクになるような取り決めを作り、本業を圧迫しないようにお礼状を出し始めました。

お礼状は、比較的すぐに効果が現れ始めます。送ったお客様からのリピート購入が多くなったため、現在ではアルバイトを雇って、より多くのお客様にお礼状を出すようにしています。

最初はあなたがラクに出せるような数だけ出していけばいいでしょう。

そして、効果が見えてくるようになったら、人や資金を配分していけば良いのです。

小さなオーディオショップのお礼状は、『A4 用紙×2 枚』で構成されています。

1 枚はお客様全員に一律の内容。
・ 商品を買ってくれたことへのお礼
・ 店主の署名
・ お店の情報 (店名、住所、地図)
・ 全顧客向け情報 (セール情報など、ある時だけ掲載)

もう1枚は、「お客様が買った商品」に合わせて内容を変える、『2 枚目のお礼状』を付けることにしたのです。上下 2 つに分割し、それぞれ異なる内容を書いていきました。

A の部分に書いているのは、お買い上げいただいた商品の『使いこなし情報』です。実際問題、その商品について熟知している人ばかりが買うのではありません。あまり良く知らないけれど、なんとなく流行っているから買っていくという方も少なくないのです。

具体的には、「こんな風に使っている人が多いですよ」、「こんな感じで使うと便利ですよ」という情報です。

もう一つの情報は、『追加購入情報』。『お買い上げいただいた商品と一緒にこの商品を使うといいですよ』という提案です。

前は、「新製品情報」をお礼状と一緒に送っていました。しかし、何かしらの商品を買ったお客様に新商品情報を送るのは逆効果だったのです・・・。

「新しい商品はこんなに良いものですよ」と言うことは、「あなたの買い物は間違っていましたね」、「少し待てば、こんなに良いものが出たのに・・・」ということにつながってしまっていたのです。

この「お買い上げいただいた商品に追加すると良いもの」でしたら、お客様の買い物を肯定することになります。

「あなたの買い物は正解!さらにコレを追加するともっとベター!」買った商品に愛着を覚えたお客様にとっては、商品のチカラをより発揮させることができるわけですから、この情報は嬉しい情報となるわけです。

「お礼状で商品の紹介をするの?売り込みに思われないかな?」と心配されている方もいらっしゃるかも知れません。

実際に消費者アンケートをしてみると、「お礼状の中に商品紹介の手紙が入っている」ことに不快感を感じる方はあまりいらっしゃいませんでした。

先ほど挙げたような「新商品の紹介」などは、不快感を与えてしまう恐れがあります。でも、「その商品をより上手に使うための商品」を教えてくれることに関しては、むしろ歓迎する声の方が多いのです。

良い商品を売ってくれたあなたには、別の商品も紹介してほしいとお客様は思っているのです。

ただし、どんな商品を勧めてもお客様に喜ばれるわけではないのはわかりますよね。そのお客様に合った商品でなければ、紹介しても喜ばれることはありません。

そこで「お買い上げいただいた商品と一緒に使うと良いもの」を紹介するというわけです。

お礼状を出すのは確かに大変です。だからこそ、「買ってくれてありがとう」と言うだけで終わらせてしまうのはもったいないのです!

本当にお客様のことを考えるのならば、「買った後にどうするか」までを考えて差し上げて下さい。





売って終わりではなく、お礼状を送ることで、バックエンドに繋げることがでいます。

面倒ですけど、テンプレートを作る。マニュアルを作る。などをしながら送っていきましょう。


あなたの気付きをお気軽にコメント下さい。

2011年8月2日火曜日

レバレッジノート105

自炊。なかなか手間が掛かります。

現在。スキャン枚数15,548枚。大体100冊超えです。
途中でいやになるで、一日20冊から30冊くらいですね。やっとA4版のビジネス書の終わりが見えてきました。

後、ハードカバーやって、大版やって。んで、一部屋占領しているコミックをやって。。。先は長いです。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、シイタケほだ場の防風垣についてです。



春秋をとわずほだ場が乾燥し,芽切り不良や,キノコが順調に成長しないことをよく経験する。

その結果として作柄不良,品質低下をきたす。最近ではほだ場の灌水設備が普及しているが水不足の時期でもあり,潅水効率を高めることが肝要となる。

これらの障害を防ぐために設けるのが防風垣である。

1. 防風垣の設置により順調なキノコの成長が得られる。
2. 採取期間が短縮される。同時に採取回数も減少する。
3. キノコの大きさは生シイタケ,乾シイタケ共に著しい差がある。4. キノコが大きくなることは,明らかに商品価値を高めることとなる。
5. 防風垣区は,湿度が高いためキノコの含水率が高い。従って乾燥による傘の収縮率が大きく,乾燥歩止りは小さくなる。

6. 今回の調査では20%台の増収率となった。これは,ほだ木一代の結果ではない。
7. 化学繊維は全般に防風効果が大きい。
8. 化学繊維の遮光率と防風効果とは必ずしも一致しない。
9. 竹穂,ササなど現地材料を用いる場合は,或る程度厚さがないと効果が少ないといえよう。





自炊した書籍の読み方も考えています。
参考資料を全文検索で探したり、986;先のスキマ時間に読めるように、optimus padを買ったり。レバレッジメモを、acrobatのCtrl+Bでしおりを作成。一冊終わればPDFDocInfoを使ってしおり一覧をテキストファイルに書き出す。って作ったり。

バックアップ用にファイルサーバーを立てて、FTPで外から接続。出先でも本の補充が出来るようになれば幸せでしょうね。


あなたの気付きをお気軽にコメント下さい。

レバレッジノート105

自炊。なかなか手間が掛かります。

現在。スキャン枚数15,548枚。大体100冊超えです。
途中でいやになるで、一日20冊から30冊くらいですね。やっとA4版のビジネス書の終わりが見えてきました。

後、ハードカバーやって、大版やって。んで、一部屋占領しているコミックをやって。。。先は長いです。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

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今回は、シイタケほだ場の防風垣についてです。



春秋をとわずほだ場が乾燥し,芽切り不良や,キノコが順調に成長しないことをよく経験する。

その結果として作柄不良,品質低下をきたす。最近ではほだ場の灌水設備が普及しているが水不足の時期でもあり,潅水効率を高めることが肝要となる。

これらの障害を防ぐために設けるのが防風垣である。

1. 防風垣の設置により順調なキノコの成長が得られる。
2. 採取期間が短縮される。同時に採取回数も減少する。
3. キノコの大きさは生シイタケ,乾シイタケ共に著しい差がある。4. キノコが大きくなることは,明らかに商品価値を高めることとなる。
5. 防風垣区は,湿度が高いためキノコの含水率が高い。従って乾燥による傘の収縮率が大きく,乾燥歩止りは小さくなる。

6. 今回の調査では20%台の増収率となった。これは,ほだ木一代の結果ではない。
7. 化学繊維は全般に防風効果が大きい。
8. 化学繊維の遮光率と防風効果とは必ずしも一致しない。
9. 竹穂,ササなど現地材料を用いる場合は,或る程度厚さがないと効果が少ないといえよう。





自炊した書籍の読み方も考えています。
参考資料を全文検索で探したり、出先のスキマ時間に読めるように、optimus padを買ったり。レバレッジメモを、acrobatのCtrl+Bでしおりを作成。一冊終わればPDFDocInfoを使ってしおり一覧をテキストファイルに書き出す。って作ったり。

バックアップ用にファイルサーバーを立てて、FTPで外から接続。出先でも本の補充が出来るようになれば幸せでしょうね。


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