ラベル 宮川早生 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 宮川早生 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年5月28日土曜日

レバレッジノート97

26日、四国、中国、近畿地方が梅雨入りしたと気象庁が発表しました。
松山地方気象台によると、四国の梅雨入りは昨年より18日早く、平年より10日早いそうです。

今年のみかんは、宮川早生の発芽日が平年3月26日の所が、今年は4月3日。開花日が平年5月5日の所が5月19日。そして梅雨入りが5月26日。
開花後の日照量が少なくなりそうなので、生理落果が増えるかもしれませんね。

まぁ、おいしいみかんが出来るかどうかは、梅雨明けがいつになるかでまだまだ変わってきますけど。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、ことのは塾のお客様アンケートです。



一般的に『これがアンケートだ』と思われているものと、あなたの会社・お店の経営に必要なアンケートが少し違っているからなのです。

身の回りにある多くのアンケートは、「大企業が実施している”実態調査”」

大企業は、「企画・経営をする人間」がお客様から離れたところで活動していることが多いです。

現場から離れている人間が、何とか現場の実態を知ろうとして実施するのが『大企業にとってのお客様アンケート』なのです。

注文伝票を見ながら、「この人は初めて来た人」、「この人は何回か使ってもらってる」とカウントしていけば同じ結果が得られるのであれば、何もアンケートをする必要は無いと言えるでしょう。

何でもお客様に書かせてしまう・・・それは「質問の数を何となく多くしたい」という意識から出てしまうようです。

「せっかくアンケートを取るのだから、A4 用紙いっぱいに質問を並べたい」と思ってしまうのでしょう。しかし、本当に聞きたいことはそれほど見当たらない・・・それで聞く必要が無い質問もそこに並べることで紙面を埋め、満足してしまうという心理状態です。

これは、回答者の心理状態を探ることでその原因がわかります。「選択肢」は答えやすい、「自由記入」は面倒くさい。

「自由記入型」の設問です。お客様は頭を使って考えて書かなくてはならないのは、お客様にとって小さくない負担です。

皆さんにも「自由記入型」の設問は答えをとばして、「選択肢型」の設問にだけ答えたという経験はありませんか?多くのお客様はその時のあなたと同じ気持ちなのです。

「自由記入型」の質問にちゃんと答えてもらうのはどうしたらいいのでしょうか?それにはまず、「余計な選択肢型の質問をしない」ということに気をつけなくてはなりません。

そのように「答えなければいけないような雰囲気」を作るのも、アンケートのテクニックの一つです。

「自由記入型」の質問に答えて欲しいなら、テーマを絞る!しかし、たとえ「自由記入型」の質問だけにしたとしても、その質問そのものが答えにくい質問であっては良い回答は得られません。

そこで、『質問をより具体的にする』、という方法を取ります。例えば「どのような感想を持たれましたか?」という質問を、『写真館で写真を撮るのっていいなぁ、と思ったところはどこですか?』という質問に変えてみましょう。

少し誘導尋問のようですが、「感想をどうぞ」といった質問のように完全に中立の立場から意見を求めるより、このように少しバイアスをかけた質問の方がお客様は答えやすいのです。

このように具体的に問われたお客様は、写真館で写真を撮ろうと決めた時から今までの様子を思い返してくれます。

そしてこの後に、「逆に今回の写真撮影で『ここはちょっと直してほしい』と思われた点はどこですか?」

という質問をしてみると、「写真館の良い所」、「悪い所」の両方の意見が取れるというわけです。

「○○だと思った点はどこですか?」と質問のテーマ絞り込んだ設問であれば、お客様に答えやすい設問になるのです。

アンケートを作るのに慣れていない方は、『この商品・サービスで、あなたが良いと思うところはどこですか?』、『改善の余地があると思うところはどんなところですか?』という 2 つの質問をしてみるといいでしょう。

「自由記入」式の設問が答えにくいのは、『どんなことを答えたら良いのだろう?』と回答者側が考え込んでしまうからという理由もあります。そこで有効なのが、「回答例」を載せるという方法です。

しかし、回答例を載せる時には、「実際の回答は、回答例に大きく左右される」ということを了解した上で行わなくてはなりません。

例えば、回答例が非常に具体的な回答であった場合は、お客様から寄せられる回答も具体性に富んだものが多く見られることがあります。回答例が有効に働いた場合ですね。

しかし逆に、回答例が非常に短い文章だった場合、お客様から寄せられる回答も非常に短い文章になることが多いのです。

このような工夫をしていけば、アンケートの自由記入欄にコメントをいただくことができるようになっていくでしょう。

ここからは、いただいた回答をいかに利用していくかについて考えを進めていきましょう。

いただいたコメントは、あなたがこれからビジネスを継続、発展させていく上で非常に有効な指針となります。

「批判」や「否定的なご意見」は、見落としていた欠陥や、これからの業務の改善に使えるでしょう。

一方、「賛辞」、「肯定的なご意見」は、あなたのビジネスを認めてくれる嬉しい言葉です。

この両者、「否定的な意見」と「肯定的な意見」を目の前にした場合、私たちは往々にして、「否定的な意見」だけを重視してしまう傾向があります。

『お客様が不満に思う点を改善していかなくては、経営は成り立たない』という考えは、決して間違ってはいません。

しかし、「肯定的な意見」こそ、実は本当のお客様の気持ちを反映していることが多いのです。

実は、「ご意見をどうぞ」と言われると、私たちはなぜか「否定的な意見」を求められていると思いがちです。

それは決して、「けなしてやろう!」という気持ちからではなく、「ここを直したらもっといいんじゃないか」という親切心から来ることが多いのですが、結果的に否定的な意見が多くなることに変わりはありません。

その商品を気に入った人でさえ、親心からつい説教モードに入ってしまうんですね。

マジメな人ほど、「何か欠点は無いか」、「何か改善案を提案できるところは無いか」という目で見てしまうのです。


私たちが重要視すべきは、実は「否定的な意見」ではありません。むしろ、肯定的な内容の「ほめ言葉」なのです。

「ほめ言葉」というものは、実はその商品をちゃんと使っていないと発することができないのです。

例えば、身の回りにあるモノを見渡してみて下さい。『これはいいモノだよ』と「ほめることができるモノ」は、あなたが使い込んだモノであることが多いのではないでしょうか。

「ほめ言葉」というのは、そのように「使い込んだからこそ言える」言葉であることが多いのです。

「どこを気に入ってもらえているのか?」 文章を書くにはそれを知るのが大事!
そういった「ほめ言葉」は、お客様の実感を表していることが多いため、そのまま『お客様の声』として掲載するだけでも説得力のある文章になるでしょう。

このように、幅広く文章に応用することができる「ほめ言葉」・・・しかし、「ほめ言葉」には、「使えるほめ言葉」と、「使えないほめ言葉」があることにご注意下さい。

「使えないほめ言葉」とは、『ありがとうございました』、『最高です!』、『目からウロコでした!』というような、具体性の無い言葉。

これらは、「否定的意見」と同じく、アタマで考えて何とかしぼり出すことができる「ほめ言葉」なのです。

「わーい、うれしいな」と思うことはできても、文章に応用するのはちょっと難しいですね。

逆に「使えるほめ言葉」は、「どんなところが気に入っています」、「こんな風に使っています」というように、具体的な描写がなされているものを指します。




いい感想はサイトに載せたり、掲示板に貼付けたりできます。
そんなアンケートを取りたいですね。


あなたの気付きをお気軽にコメント下さい。

2011年5月21日土曜日

キテン分下の宮川早生に春肥を撒きました。

東京電力 の2011年3月期の決算は、純利益が前期1337.8億円の黒字から今期は1兆2473.5億円の赤字となったそうです。
東日本大震災による福島第1原発の被災など、被災資産の復旧などに要する費用や損失を1兆204億円。


これで済めばいいけど、まだまだでしょうね。



信です。

キテン分下の宮川早生に春肥を撒きました。



キテン分下の春肥に、果樹有機入り粒状配合944を反当120㎏。5aで60㎏撒きました。



春肥を撒くことで、春先の芽の成長。安定した収量。肥大促進などの効果が期待できます。

今回は、有機率60%の配合肥料を施肥しました。



キテン分下の宮川早生に撒いた春肥です。




肥料の成分表です。




春肥を入れた散布桶です。




大活躍の十能です。




キテン分下の様子です。








春肥を撒いたので、次は除草を行います。

2011年5月7日土曜日

キテン分下の宮川早生に牛糞堆肥を撒きました。

ゴールドマン・サックスは6日。原油相場の見通しについて世界的な需給ひっ迫は継続するとし、2012年までに最近の高値圏を上回る可能性がある。との見方を示したそうです。

リビアからの供給がない状況が続けば、来年初めまでに深刻なひっ迫に直面する公算が大きいと。


うーん。
エネルギーの自給とかも考える必要がありそうですね。



信です。

キテン分下の宮川早生に牛糞堆肥を撒きました。



キテン分下5aに対して、牛糞堆肥を10袋撒きました。



なぜ牛糞堆肥を撒くかというと、土がやわらかくなり発根が良くなったり、微生物が増えたりと、土壌物理性の改善が期待できるからです。



撒いた牛糞堆肥です。




樹と樹の間。樹冠下の根が一番多い箇所に牛糞堆肥を撒きます。




撒いた牛糞堆肥です。





牛糞堆肥を撒いた後にスコップで中耕をしようとしましたが、土が堅くてスコップでは歯が立ちませんでした。

ホーレーを使わなければ中耕できない。勉強になりました。

2011年4月3日日曜日

キテン分下の宮川早生に石灰を撒きました。

東京電力は、福島第1原発2号機の取水口付近にある「ピット」と呼ばれるコンクリート製立て坑でひび割れが見つかり、内部にたまった高濃度の放射性物質を含む水が海に流出しているのを確認したと発表したそうです。


魚とか、雨水とかが汚染されそうで怖いですね。



信です。

キテン分下の宮川早生の土壌pH矯正のために石灰を撒きました。



石灰としてサンスリーを10a80㎏計算で。キテン分下の面積は5aなので40㎏施用しました。



なぜ、石灰を撒くかというと。

化学肥料の施用や、降雨などで土壌pHが酸性に傾き、カルシウムやマグネシウムなどの養分が欠乏したり、根の発根が押さえられたりし生育障害が出てくるので、みかんの生育に適するpH。5.0から6.0に矯正するために施用します。



石灰は、サンスリーを施用しました。




散布桶に石灰を入れて施用します。




サンスリーは生石灰なので、汗などで濡れると発熱します。
ですので、撒きやすいように十能を使用します。




散布桶に石灰を入れたところです。




石灰を撒いたところです。








石灰を撒き、土壌pHを矯正することで、発根が促進され、おいしいみかんができるようになります。
次は根が伸び伸びと伸びるように、土壌物理性改良のための堆肥を撒きます。

2011年2月7日月曜日

キテン分下の宮川早生の樹冠上部の整理をしました。

昨日は、第49回愛媛マラソン。6時間の制限時間以内で4593人が完走したそうです。

わたしの知り合いも10人ほど走っています。
偉いなぁ。。。



信です。

前回残したキテン分下の宮川早生の樹冠上部の整理をしました。



樹冠上部の剪定をすることで、日が樹冠内部まで入り、樹勢。発芽。結果層の拡大が見込まれます。



剪定する樹です。




剪定後です。




分かりにくいので、剪定する前の樹冠上部の様子です。




剪定後の樹冠上部の様子です。




剪定後のキテン分下の様子です。








剪定が終わったので、後は土壌Ph矯正のための石灰の施用。
春先の発芽促進。土壌改良のための堆肥の施用。中耕をしていきたいと思います。

2011年1月26日水曜日

キテン分下の宮川早生の剪定をしました。

自治会長になって、今年四回目のお葬式です。
12件しか居ない地域なのに、多い。

お葬式で二日お休みになります。



信です。

キテン分の宮川早生の間伐が終わったので、剪定をしました。



剪定の方法としては、第一亜主枝上の立ち枝の整理と第二亜主枝の短縮です。



何故、剪定するかというと、樹勢の調整。新梢の確保。作業効率の向上などが期待できます。


樹勢の調整は、切り返し剪定を多様すると栄養生長に。間引き剪定主体だと生殖生長になります。
一つ一つの樹の状態に合わせ、樹勢を調整していきます。


新梢の確保は、予備枝剪定とかになります。
樹ごとの結果母枝数を確認し、来年の花が多いか。少ないかによって、どのくらい予備枝を確保するか。を決めていきます。


作業効率の向上は、内向枝。懐枝。主枝先端を整理することにより、防除の時の薬剤の付着が良くなったり、摘果。収穫作業が楽になったりという効果があります。



と言うことで、キテン分の宮川早生の剪定なのですが、園全体として、樹勢が落ちており着葉数が少ない。間伐をして残った樹の第一亜主枝が張ってない。昨年、着果数が多く、収穫時期が遅くなったので、今年は直花になる懸念がある。等の要因を考えながら、第一亜主枝の立ち枝の整理。第二亜主枝の短縮しました。


剪定前の園の状態です。




剪定前の樹です。




剪定後の樹です。




樹勢が弱く、そのまま枯れ込む恐れがあるので、あまり強剪定にはしていません。


園地の中では樹勢が強い方の樹です。




剪定後。




ある程度葉数があったので、不要な枝の間引き。樹高切り下げなどを行いました。


もう一つ。




切った箇所です。




立ち枝だったので、基部から間引きました。


切った枝です。




剪定後の園地です。





時間の都合で、樹冠上部の剪定を行っていないので、次回行います。

樹冠上部の整理をすることで、徒長枝が出るなど樹勢が良くなる狙いがあります。

2011年1月11日火曜日

キテン分下の宮川早生の間伐をしました。

昨日は、成人の日。全国各地で成人式が行われたようですね。
今年は式場であばれた。って話を聞かないので。。。大人になったんですね。


ちなみに、Twitter で、成人の日に成人式をするか。前日日曜にするかで都会と田舎が分かる。とありましたが、わたしの所は正月二日にするので、ど田舎です。



信です。
キテン分下の宮川早生の間伐をしました。



間伐とは、樹を間引くことで、株元からチェーンソーを使って伐採します。


なぜ間伐をするかというと、光が入るようになって葉が増える。みかんが美味しくなる。作業性が良くなる。からです。



キテン分下の宮川早生は、おやじが苗木から植え。計画密植栽培で栽培をしていました。
今、樹齢30年生くらいになっています。


計画密植栽培とは、苗木の植栽距離を1.5mとか2mと詰めて植え、幼木の時の収量を確保する。
みかんが生長して枝が混み合ってきたら、適時間伐をしていく栽培方法です。



と言うことで、枝が混み合い。作業性が悪くなってきたので、今年。間伐を行いました。


使う道具は、チェーンソーです。




間伐前のキテン分下の様子です。






間伐の終わった切り株です。
ザックリいきました。




切り飛ばしだと、あとの作業性が悪いので、小切ってまとめます。






間伐が終わった後のキテン分下の様子です。







えっ!?
間伐したって言ってもあまり変わらないやん。って?

そうです。
遠くから見て、分からないくらいの間伐の方が収量の激減がないのでいいのです。