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2011年8月14日日曜日

レバレッジノート108

政府・与党社会保障改革検討本部で検討が進められている「社会保障・税に関わる番号制度」と、IT戦略本部で検討が進められている「国民ID制度」で、両制度に共通する事項のうち技術に関する事項を検討するために設けられた「情報連携基盤技術ワーキンググループ」が28日、第7回会合を開催し、これまで検討してきた内容の中間とりまとめを行ったそうです。

「社会保障・税に関する番号制度」は、年金・医療・介護保険・福祉・労働保険・税務の各分野において、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であるということの確認を行うための基盤として「番号」を導入し、各機関のシステム連携を進めようとする制度。「国民ID制度」は、社会保障・税以外の行政分野での利用や民間分野での利用など、さらに広い分野での利用を想定しています。

政府は、社会保障・税に関する番号についての方向性を示した大綱を6月30日にまとめており、番号制度については2011年秋以降の可能な限り早期に法案を国会に提出し、法案成立後可能な限り早期に第三者機関を設置し、業務を開始。2014年には個人・法人に番号を交付、2015年には社会保障分野と税務分野のうち可能な範囲で番号の利用を開始することを、今後のスケジュールのめどとして示しています。


共通番号制度。
プライバシーの問題やコストの問題など、さまざまな問題が指摘されていますが。
それでも入れたい。と言うのは資産課税を考えているんでしょうね。


あなたはどう思いますか?



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、シイタケ原木クヌギ林造成の手引きです。



母樹は皮肌の溝ができるだけ細かく入っているものを選び,10月中・下旬,自然に成熟落下した果実のうち,丸味のあるものを採集する。

採集した種子は、交雑物や虫害種子を除いて水選し,更に肉眼的に不良と判定されるものを除去するとともに内部に潜入している虫を除くため布袋に入れて流水に10日~15日間浸漬する(停滞はさけること)浸水法によって害虫を駆除し陰干しする。

土中埋蔵。排水良好な乾燥地を選定し,種子が収まる程度の深さ(60㎝~90㎝)の穴を掘り,ネズミの食害を防ぐために,ネットか杉葉を敷き,その上に細砂を敷いて陰干した種子を10㎝くらいの厚さに置き,更に5~6㎝くらいに細砂で覆い,その上にまた種子を並べるという具合に幾層にも積み重ね,最後の砂の上にネット又は杉葉を敷き約30㎝くらいの高さに土盛をして雨水の浸入を防ぐために簡単な覆いをかけておく。

なお,乾燥しすぎるとクヌギの種子は発芽しなくなるので時々(じょうろ)で水をかけてやるとよい。

水中貯蔵。河底が砂か砂利の清流を選び種子を布袋に入れたまま清流中に浸漬して貯蔵する。水中貯蔵は発芽が幾分遅れるが秋まきの場合のように,まき付けまでの期間が短かいときは,適所さえあれば土中埋蔵よりも,むしろ流水浸漬の方が害虫駆除にも役立つので良法といえる。

まき付床地は,畑,水田ともに平床式と上床式があるが,水田の場合は上床にする方がよい。

床幅は1mくらいが適当で,その他はスギ・ヒノキのまき付床造成法と同様でよいが特に床固めをする必要はない。

施肥量は1a当たり,完熟堆肥1.5~1.8tのほか窒素を成分量で15~20g,燐酸を同じく10~15g,加里を同じく7~10g,酸化カルシュウムを同じく20~30g施用する。なお,スギ・ヒノキに比べて燐酸分を多い目に施こすことが大切である。

3月中~下旬,土中埋蔵していた種子を取り出し,虫害の有無を調べるため,水中に浸漬し,水に沈んだ種子のみを取り出して布袋に入れ,発芽促進のため流水に一昼夜くらい浸漬する。

浸漬した種子を,あらかじめ用意しておいたまき付床にまくのであるが,クヌギのような大粒で成長の早いものは点まきがよく,床面に溝と直角の方向に線状の溝を掘り,これに1粒づつ間隔10㎝くらいでまき付ける。この際,クヌギは突端から幼根および幼芽を出すため,種子は横にしてまき,覆土(2~3㎝)するだけでよい。

まき付量は1a当たり100粒とする。(クヌギの発芽率は大体60~80%くらい)。

まき付け後2か月くらいで大体50~60%発芽し,3か月後で75%くらい発芽するため,6月中旬には大体芽をきるのでその後は月に1~2回,4-4式ボルドー液を散布し病害の防除をする。

除草については,苗間,列間ともに10㎝くらいあるので小さい手鍬でていねいに除草することが大切である。

普通,秋の成長休止期までに25㎝くらいを目標にして,苗木の伸びがそれ以下と推定される場合は追肥をする。

堀取りは,根を10~15㎝くらいつけて堀取り床替用に仮植しておく。

1回床替,2年生で山出ししていたが,植栽後の成長をよくするためには,3年生(1回床替据置1年か2回床替3年生苗)の大苗を山出しする方がよい。

床替本数は2回床替は別として普通,1年据置きで苗高が1m,根元径が1.5m以上になるよう1a当たり15~20本程度とする。

手入れ・管理については,まき付床と同様成長状態をみて,追肥,その他,病害虫防除,除草等に注意する。

堀取りは,根を15~20㎝くらいつけて堀取り,出荷まで期間がある場合は,畑の風当たりの少い場所に溝を掘って1列並べに乾燥させないようにして仮植しておく。

クヌギは代表的な陽樹のため,日当たりのよい,しかも,土壌が比較的深く適潤肥沃な緩傾斜地を好む。

石礫の多いところでは,活着がやや困難であるが,株減りが少なく,肥沃地では調査の結果成長はよいが,株の消失が多い(毎伐期ごとに10~15%消失)ので両者兼ねそなえたところが一番の適地と言えるようである。

植付けする苗木は必ず地上部を10㎝(植栽地の傾斜が35°以上のところでは15㎝)残して切りとる。

これは,植付け作業を容易にするばかりでなく,活着もよく,切断面からの萌芽を育てるので普通の植栽のときのように植付後3~4年で台切りする必要もなく,成長促進と経費節減の一石二鳥の作業である。

クヌギは,スギ・ヒノキと異なり,第1回の伐採後は切株からの萌芽による更新をするため,第1伐期までは1条1本立であるが,萌芽更新になると第2伐期までは1~2条,第3伐期以降は2~3条となり,この時期の総条幹数を適正条数にすると第1伐期までの間
が疎林となるため,萌芽更新からは,株の減少も考慮し芽かき作業によって適正条数に仕立ることにして,第1伐期までを基準に適正条数(本数)を試算(現実林分30か所の調査結果からシイタケ原木としての本数を試算)すると,ha当たり4,500本~5,000本となる。

クヌギは直根性のため,植穴はできる限り大きく深く(径30㎝×深さ30㎝)堀り,地上幹部が1/3くらい地中に入るよう深くていねいに植える。

植付けの時期
春植は2月下旬~3月下旬,秋植は10月上旬~11月上旬となっているが一般には春植が安全である。

植付後,活着を確かめてから,1本当たり,N成分量で10~15g,PO7~8g,KO5~8g,葉先の真下くらいのところに溝を掘って施肥する。2年,3年目は前年の2割増くらいで連続施肥すると効果が大である。

それ以後は4~5年おきにha当たり複合肥料をN成分量で60~100㎏バラマキするとよい。

施肥効果は,クヌギの形状(通直性)をよくし,成長を促進するばかりでなく,シイタケ原木として発生量にも影響しているようである。

クヌギは,前述したとおり極端な陽樹のため,下刈は植付けたクヌギの生命を支配する大切な作業である。

植付当年は1回でよいが2年~3年目は年2回(第1回目は6月上旬,第2回目は7月中旬~8月上旬)その後6~7年生までは年1回(6月下旬~7月中旬)必ず実行することが大切で下刈の時期が遅れたり,怠ったりすると,成長が遅れるばかりでなく,枯死してしまうので十分注意する必要がある。なお,クヌギは広葉樹のため適当な除草剤が今のところ開発されていないので,手刈又は機械で行うわけであるが,植付当年は切断面からの萌芽が細かく小さいので,下刈作業は特にていねいに行うこと。

つる切りは,つるを下の方で切るだけでなく,巻きついている茎をていねいに取除いてやるようにする。

クヌギは普通植付後2~3年間は,ずんぐりと横に伸びようとするが,植付時に地上部を切断し萌芽を育てることと,施肥することによって,このずんぐり型になる傾向を防ぐことはできるが,それでもなお,シイタケ原木として通直性を重んずるためと,原木に死
節をつくらないために枝打ちをする必要がある。

枝打ちの方法は,スギ・ヒノキに準じて行い4年生から2年おきに1mづつ枝下が6mになるまで実施する。

クヌギ林で問題になるのは,穿孔虫害である(キマダラコーモリガ・ボクトウガ・カミキリムシ等)。これらは,3~4年生ころから7~8年生くらいの比較的若い条幹の1.5m以下の低いところに穿入するので,下刈の際,ハリガネで穴の中の幼虫を直接殺すか,市販の殺虫剤を注射器で注入した後穴をふさいで殺虫するように心がけるべきである。

前述した育林方法をとると,別添の成長想定図のとおり約15~16年生で一応伐期に達し,その時の収穫は,平均木1本からシイタケ原木(長さ1m~1.2m)が5本~7本とれることになる。

伐採の季節は,次の萌芽更新を考えて優良健全な萌芽を発生させるため適切な季節を選ぶことが大切で,萌芽のみを考えた場合は2月下旬~3月下旬までが最良であるが,シイタケ原木として接種時期を考慮すると10月下旬から3月下旬の間の適期を選んで伐採する。

根株が寒害をうける危険のある場所では厳寒期をさけるか,根株部を落枝葉で覆っておく必要がある。

伐採方法は,傾斜地では山側の地際から5~10㎝の高さのところを伐り,伐り口はなるべく平滑にし谷側にやや傾斜させる方法がよい。

萌芽更新の方法は,クヌギの場合,地際から萌芽させる低林法をとるのが普通である。

施肥は,シイタケ原木育成にはぜひ必要で,萌芽初年度から2~3年くらいha当たり化成肥料(3要素そろったもの)をN成分量で80㎏~100㎏くらい全面バラマキする。

伐採の3~4年前から2~3年間,前記肥料をha当たり100㎏~120㎏施用する。施肥の季節は2月下旬~3月下旬がよい。

初代の収穫によって,伐採跡の根株から数条の萌芽が発生するが,これを自然淘汰にまかせておくと生存競争によって生き残ったものが勢力を消耗して不健全なものになるので,萌芽した年の秋に萌芽したもののうちから勢いのよいものを残して健全に成長できるよう他の萌芽を取除く芽かき作業を行う。さらに芽かき後3~4年経過したら適正仕立条数に除伐する。

第1回の萌芽更新では,よほど株径の大きいもの(直径25㎝以上)でないと2条立ては無理と思われるが,第2回目の萌芽更新,即ち,3代目以降は2条~3条くらいは条立てすることも可能なため,単位面積当たりの密度(根株)を勘案して1株からの条数を決めることが大切である。

初代の伐採が終れば,一応単位面積当たりの株数を調べha当たり4,000本くらいになるよう補植する必要がある。

株の減少は,現実林分の調査結果から初伐り時までが約15~20%,2代以降は15%前後となっている。そのため,クヌギ林経営者は経営面積に見合う補植用の苗木を確保しておく必要がある。

なお,この補植は,第1回目の萌芽更新はほとんどが1株からの条立が1条立となるために行うものであって,第2回目の萌芽更新の条立てが平均1.5本,第3回目は1.5本~1.8本,第4回目,第5回目くらいは平均2本となっているので,10年前後で最適の原木を最大に得るためのha当たりの条立数についてはまだ研究の余地が多く一概に決定し難いが,現実林分の調査資料,その他参考文献から推察すると,ha当たり5,000本前後ではないかと思われる。

したがって,第2回目の萌芽更新以降の株数は,環境立地条件等を考慮して,根元径15㎝以上の株がha当たり2,500株は必要であり,総株数が3,000本くらいになるよう順次補植に努めるべきである。

現実林分におけるクヌギの成長は約60年くらいまでの株からの萌芽はよく成長するが,それ以上の年代になると根系の働力が衰えるためか成長がやや減退してくるため,順次補植によって古い株を改植していくことも大切である。

伐採の方法は,初代のときと同様に次の萌芽更新のことを考えできる限り切口が平滑になるよう地際に近いところから伐採することが大切である。

シイタケ原木としてのクヌギ林造成法については,萌芽更新に移行してからのha当たりの適正条立数,伐採器具(鋸,斧,チェンソー等)による萌芽力の問題,株の寿命,枝打ちの技術,補植の方法(大苗の使用,補植の時期,台切,萌芽によるものと補植苗の成長差の補正技術)等々,部分技術に未解の点が多く,これらの究明にはかなりの年月が必要






あなたの気付きをお気軽にコメント下さい。

2011年8月2日火曜日

レバレッジノート105

自炊。なかなか手間が掛かります。

現在。スキャン枚数15,548枚。大体100冊超えです。
途中でいやになるで、一日20冊から30冊くらいですね。やっとA4版のビジネス書の終わりが見えてきました。

後、ハードカバーやって、大版やって。んで、一部屋占領しているコミックをやって。。。先は長いです。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、シイタケほだ場の防風垣についてです。



春秋をとわずほだ場が乾燥し,芽切り不良や,キノコが順調に成長しないことをよく経験する。

その結果として作柄不良,品質低下をきたす。最近ではほだ場の灌水設備が普及しているが水不足の時期でもあり,潅水効率を高めることが肝要となる。

これらの障害を防ぐために設けるのが防風垣である。

1. 防風垣の設置により順調なキノコの成長が得られる。
2. 採取期間が短縮される。同時に採取回数も減少する。
3. キノコの大きさは生シイタケ,乾シイタケ共に著しい差がある。4. キノコが大きくなることは,明らかに商品価値を高めることとなる。
5. 防風垣区は,湿度が高いためキノコの含水率が高い。従って乾燥による傘の収縮率が大きく,乾燥歩止りは小さくなる。

6. 今回の調査では20%台の増収率となった。これは,ほだ木一代の結果ではない。
7. 化学繊維は全般に防風効果が大きい。
8. 化学繊維の遮光率と防風効果とは必ずしも一致しない。
9. 竹穂,ササなど現地材料を用いる場合は,或る程度厚さがないと効果が少ないといえよう。





自炊した書籍の読み方も考えています。
参考資料を全文検索で探したり、986;先のスキマ時間に読めるように、optimus padを買ったり。レバレッジメモを、acrobatのCtrl+Bでしおりを作成。一冊終わればPDFDocInfoを使ってしおり一覧をテキストファイルに書き出す。って作ったり。

バックアップ用にファイルサーバーを立てて、FTPで外から接続。出先でも本の補充が出来るようになれば幸せでしょうね。


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レバレッジノート105

自炊。なかなか手間が掛かります。

現在。スキャン枚数15,548枚。大体100冊超えです。
途中でいやになるで、一日20冊から30冊くらいですね。やっとA4版のビジネス書の終わりが見えてきました。

後、ハードカバーやって、大版やって。んで、一部屋占領しているコミックをやって。。。先は長いです。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

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今回は、シイタケほだ場の防風垣についてです。



春秋をとわずほだ場が乾燥し,芽切り不良や,キノコが順調に成長しないことをよく経験する。

その結果として作柄不良,品質低下をきたす。最近ではほだ場の灌水設備が普及しているが水不足の時期でもあり,潅水効率を高めることが肝要となる。

これらの障害を防ぐために設けるのが防風垣である。

1. 防風垣の設置により順調なキノコの成長が得られる。
2. 採取期間が短縮される。同時に採取回数も減少する。
3. キノコの大きさは生シイタケ,乾シイタケ共に著しい差がある。4. キノコが大きくなることは,明らかに商品価値を高めることとなる。
5. 防風垣区は,湿度が高いためキノコの含水率が高い。従って乾燥による傘の収縮率が大きく,乾燥歩止りは小さくなる。

6. 今回の調査では20%台の増収率となった。これは,ほだ木一代の結果ではない。
7. 化学繊維は全般に防風効果が大きい。
8. 化学繊維の遮光率と防風効果とは必ずしも一致しない。
9. 竹穂,ササなど現地材料を用いる場合は,或る程度厚さがないと効果が少ないといえよう。





自炊した書籍の読み方も考えています。
参考資料を全文検索で探したり、出先のスキマ時間に読めるように、optimus padを買ったり。レバレッジメモを、acrobatのCtrl+Bでしおりを作成。一冊終わればPDFDocInfoを使ってしおり一覧をテキストファイルに書き出す。って作ったり。

バックアップ用にファイルサーバーを立てて、FTPで外から接続。出先でも本の補充が出来るようになれば幸せでしょうね。


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2011年7月13日水曜日

レバレッジノート102

政府は東日本大震災の復興財源を捻出するため、2011年度税制改正法案に導入を明記した地球温暖化対策税(環境税)の活用や酒税の増税を検討しているそうです。

酒税については、もともと政府は11年度税制改正大綱で「アルコール度数に着目した税制」に変更する方針を打ち出し、ビールに比べて、同程度の度数なのに税額が低い発泡酒や第3のビールの増税が今後の検討課題。


発泡酒や第三のビールも増税でしょうか?
普通のビールと同じ価格になったら売れないでしょうね。


増税の話は出るけど、議員定数削減や報酬の削減などの話は出ませんね。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、シキミ栽培指針です。



シキミはモクレン科シキミ属の常緑の小高木であり,日本では本州の関東以西,四国,九州,沖縄に分布する。

シキミは樒とも書き,古くからその枝を仏前に供える。これは土葬の死体を野獣から守るために墓地に植えた事から始まったといわれている。

葉からは抹香を作る。材は粘りがあって割りにくいが,ろくろ細工,じゅずなどを作る。また生垣樹として利用する所もある。

実生苗。種子のとり方……花は4月頃に咲き,果実の成熟は9~10月,豊凶の差はあるが毎年結実する。

果実が成熟すると裂開して種子がとび出すので,その直前に採取して布の袋か深い容器に入れて陰干しをする。

種子は乾燥させると,発芽率が極端に落ちるので,湿り気のある砂と混ぜ低温で貯蔵するか土中に埋蔵する。

種子が乾燥を嫌うのでとりまきが一番よいが,前述のよう貯蔵したものを3月にまいても良い。

さし木苗 さし穂は樹冠の中ほどの充実枝を選ぶ。春ざしは前年枝,夏ざしは当年枝を用い,長さは10~15㎝,葉を3~4枚にし天ざしとする。

春ざしは4月中旬~下旬,夏ざしは6月下旬~7月上旬でミストを用いると良い。用土は特に選ばない。さしつけ本数は㎡当たり200本位。

日当たりと水はけが良い所で,ゆるやかな斜面地か平坦地が作業がしやすいので良い。

日陰地でも生育するが萌芽力が弱くて枝が下がり,良い切枝がとれないので栽培地には向かない。

休閑田などを利用する時は水はけが悪いので,床抜きなどの処置をしないと数年後に枯死してしまう。

植栽時期は、3~4月の生長開始直前が良い。(秋植えも可)

苗木に対して充分な穴を掘り,深植えにならないように注意し,根が土に密着するようよく踏みつけておく。

シキミは育苗段階から成林するまで成長量のばらつきが大きく,またある程度の枯損が毎年出るので常に補植をしなければ一斉林にはなりにくい。

そこで植栽本数は反当り300~400本にし,毎年補植をして成林させる。

幼齢期(1~3年生)……土地にもよるがF22を年1回4月頃,1本につき100gを根元にばらまく。

成木(5年生以上)……徒長すると切枝の品質を下げるので好ましくないが,葉の色を濃緑色にすると品質が上がる。施肥をするなら化成肥料の8:8:8を年1回4月頃に1本につき100g程度ばらまく。

ならたけ病……根系が侵され地上部が一様に枯れる。若木では急速に枯れ,成木では数年かかって少しづつ枯れる。枯死病樹をていねいに掘取り,ペンタゲン粉剤やブラシコールなどを㎡当りに10g散布し,土壌に混和する。

シキミグンバイムシ……葉の裏に寄生し,表側がカスリ状に退色する。発生を認めたらマラソン・スミチオンの1,000倍を散布する。

コミカノアブラムシ……5月頃から活動を始め,夏に密度が高くなる。エストックスの1,000~1,500倍を散布する。

チャハマキ……葉を折りまげたり,綴ったりする。新葉より旧葉の方が被害が多い。1年に4回発生するので幼虫のふ化期(6,7,8,11月)をねらってデナポン・スミチオンの500~1,000倍を散布する。

低台仕立てをするなら早いもので5年目から採取できるが,普通は6~7年目に第1回の採穂ができる。

採穂量は芯の枝(約130)が1本で900g,60上の枝が5本で,1,000g,60下が10本で770g,合せて2,670g位である。採穂の道具は鋭利なほど後の萌芽が良い。

市場が望む切花としての「良いシキミ」の条件は次のとおりである。
ア 病気や虫の害にかかっていないこと。
イ 葉が小さく,濃緑色をしていること。
ウ 軸が通直であること。
エ 軸の四方に平均して小枝がついていること。
オ 元から15~25位の所より小枝が着いていること。
カ 節間が短く,枝や葉が多いこと。

収入を得るまでに6年位かかり純収入を得るのに10年位かかる。

10年以降は安定して毎年収入を得るがあまり多くは望めない。

遊林地,除地,山地などを高度利用できる。

病虫害の防除に手間がかかると純収入が少くなり,切枝の品質にも影響があるので,病虫害の少い所が良く,標高200~300m以上の所が望ましい。

成林するまでの5年間に反当り20人役,それ以降は毎年4人役位で,労力はあまり必要としない。また高度な技術も必要としない。

高齢者や婦人の労働力を利用できる。

価格,需要ともに年間を通じ安定しているので収穫時期を限定されない。




シキミは産直などで売れるようです。



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レバレッジノート102

政府は東日本大震災の復興財源を捻出するため、2011年度税制改正法案に導入を明記した地球温暖化対策税(環境税)の活用や酒税の増税を検討しているそうです。

酒税については、もともと政府は11年度税制改正大綱で「アルコール度数に着目した税制」に変更する方針を打ち出し、ビールに比べて、同程度の度数なのに税額が低い発泡酒や第3のビールの増税が今後の検討課題。


発泡酒や第三のビールも増税でしょうか?
普通のビールと同じ価格になったら売れないでしょうね。


増税の話は出るけど、議員定数削減や報酬の削減などの話は出ませんね。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

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今回は、シキミ栽培指針です。



シキミはモクレン科シキミ属の常緑の小高木であり,日本では本州の関東以西,四国,九州,沖縄に分布する。

シキミは樒とも書き,古くからその枝を仏前に供える。これは土葬の死体を野獣から守るために墓地に植えた事から始まったといわれている。

葉からは抹香を作る。材は粘りがあって割りにくいが,ろくろ細工,じゅずなどを作る。また生垣樹として利用する所もある。

実生苗。種子のとり方……花は4月頃に咲き,果実の成熟は9~10月,豊凶の差はあるが毎年結実する。

果実が成熟すると裂開して種子がとび出すので,その直前に採取して布の袋か深い容器に入れて陰干しをする。

種子は乾燥させると,発芽率が極端に落ちるので,湿り気のある砂と混ぜ低温で貯蔵するか土中に埋蔵する。

種子が乾燥を嫌うのでとりまきが一番よいが,前述のよう貯蔵したものを3月にまいても良い。

さし木苗 さし穂は樹冠の中ほどの充実枝を選ぶ。春ざしは前年枝,夏ざしは当年枝を用い,長さは10~15㎝,葉を3~4枚にし天ざしとする。

春ざしは4月中旬~下旬,夏ざしは6月下旬~7月上旬でミストを用いると良い。用土は特に選ばない。さしつけ本数は㎡当たり200本位。

日当たりと水はけが良い所で,ゆるやかな斜面地か平坦地が作業がしやすいので良い。

日陰地でも生育するが萌芽力が弱くて枝が下がり,良い切枝がとれないので栽培地には向かない。

休閑田などを利用する時は水はけが悪いので,床抜きなどの処置をしないと数年後に枯死してしまう。

植栽時期は、3~4月の生長開始直前が良い。(秋植えも可)

苗木に対して充分な穴を掘り,深植えにならないように注意し,根が土に密着するようよく踏みつけておく。

シキミは育苗段階から成林するまで成長量のばらつきが大きく,またある程度の枯損が毎年出るので常に補植をしなければ一斉林にはなりにくい。

そこで植栽本数は反当り300~400本にし,毎年補植をして成林させる。

幼齢期(1~3年生)……土地にもよるがF22を年1回4月頃,1本につき100gを根元にばらまく。

成木(5年生以上)……徒長すると切枝の品質を下げるので好ましくないが,葉の色を濃緑色にすると品質が上がる。施肥をするなら化成肥料の8:8:8を年1回4月頃に1本につき100g程度ばらまく。

ならたけ病……根系が侵され地上部が一様に枯れる。若木では急速に枯れ,成木では数年かかって少しづつ枯れる。枯死病樹をていねいに掘取り,ペンタゲン粉剤やブラシコールなどを㎡当りに10g散布し,土壌に混和する。

シキミグンバイムシ……葉の裏に寄生し,表側がカスリ状に退色する。発生を認めたらマラソン・スミチオンの1,000倍を散布する。

コミカノアブラムシ……5月頃から活動を始め,夏に密度が高くなる。エストックスの1,000~1,500倍を散布する。

チャハマキ……葉を折りまげたり,綴ったりする。新葉より旧葉の方が被害が多い。1年に4回発生するので幼虫のふ化期(6,7,8,11月)をねらってデナポン・スミチオンの500~1,000倍を散布する。

低台仕立てをするなら早いもので5年目から採取できるが,普通は6~7年目に第1回の採穂ができる。

採穂量は芯の枝(約130 )が1本で900g,60 上の枝が5本で,1,000g,60 下が10本で770g,合せて2,670g位である。採穂の道具は鋭利なほど後の萌芽が良い。

市場が望む切花としての「良いシキミ」の条件は次のとおりである。
ア 病気や虫の害にかかっていないこと。
イ 葉が小さく,濃緑色をしていること。
ウ 軸が通直であること。
エ 軸の四方に平均して小枝がついていること。
オ 元から15~25 位の所より小枝が着いていること。
カ 節間が短く,枝や葉が多いこと。

収入を得るまでに6年位かかり純収入を得るのに10年位かかる。

10年以降は安定して毎年収入を得るがあまり多くは望めない。

遊林地,除地,山地などを高度利用できる。

病虫害の防除に手間がかかると純収入が少くなり,切枝の品質にも影響があるので,病虫害の少い所が良く,標高200~300m以上の所が望ましい。

成林するまでの5年間に反当り20人役,それ以降は毎年4人役位で,労力はあまり必要としない。また高度な技術も必要としない。

高齢者や婦人の労働力を利用できる。

価格,需要ともに年間を通じ安定しているので収穫時期を限定されない。




シキミは産直などで売れるようです。



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2011年5月28日土曜日

レバレッジノート97

26日、四国、中国、近畿地方が梅雨入りしたと気象庁が発表しました。
松山地方気象台によると、四国の梅雨入りは昨年より18日早く、平年より10日早いそうです。

今年のみかんは、宮川早生の発芽日が平年3月26日の所が、今年は4月3日。開花日が平年5月5日の所が5月19日。そして梅雨入りが5月26日。
開花後の日照量が少なくなりそうなので、生理落果が増えるかもしれませんね。

まぁ、おいしいみかんが出来るかどうかは、梅雨明けがいつになるかでまだまだ変わってきますけど。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、ことのは塾のお客様アンケートです。



一般的に『これがアンケートだ』と思われているものと、あなたの会社・お店の経営に必要なアンケートが少し違っているからなのです。

身の回りにある多くのアンケートは、「大企業が実施している”実態調査”」

大企業は、「企画・経営をする人間」がお客様から離れたところで活動していることが多いです。

現場から離れている人間が、何とか現場の実態を知ろうとして実施するのが『大企業にとってのお客様アンケート』なのです。

注文伝票を見ながら、「この人は初めて来た人」、「この人は何回か使ってもらってる」とカウントしていけば同じ結果が得られるのであれば、何もアンケートをする必要は無いと言えるでしょう。

何でもお客様に書かせてしまう・・・それは「質問の数を何となく多くしたい」という意識から出てしまうようです。

「せっかくアンケートを取るのだから、A4 用紙いっぱいに質問を並べたい」と思ってしまうのでしょう。しかし、本当に聞きたいことはそれほど見当たらない・・・それで聞く必要が無い質問もそこに並べることで紙面を埋め、満足してしまうという心理状態です。

これは、回答者の心理状態を探ることでその原因がわかります。「選択肢」は答えやすい、「自由記入」は面倒くさい。

「自由記入型」の設問です。お客様は頭を使って考えて書かなくてはならないのは、お客様にとって小さくない負担です。

皆さんにも「自由記入型」の設問は答えをとばして、「選択肢型」の設問にだけ答えたという経験はありませんか?多くのお客様はその時のあなたと同じ気持ちなのです。

「自由記入型」の質問にちゃんと答えてもらうのはどうしたらいいのでしょうか?それにはまず、「余計な選択肢型の質問をしない」ということに気をつけなくてはなりません。

そのように「答えなければいけないような雰囲気」を作るのも、アンケートのテクニックの一つです。

「自由記入型」の質問に答えて欲しいなら、テーマを絞る!しかし、たとえ「自由記入型」の質問だけにしたとしても、その質問そのものが答えにくい質問であっては良い回答は得られません。

そこで、『質問をより具体的にする』、という方法を取ります。例えば「どのような感想を持たれましたか?」という質問を、『写真館で写真を撮るのっていいなぁ、と思ったところはどこですか?』という質問に変えてみましょう。

少し誘導尋問のようですが、「感想をどうぞ」といった質問のように完全に中立の立場から意見を求めるより、このように少しバイアスをかけた質問の方がお客様は答えやすいのです。

このように具体的に問われたお客様は、写真館で写真を撮ろうと決めた時から今までの様子を思い返してくれます。

そしてこの後に、「逆に今回の写真撮影で『ここはちょっと直してほしい』と思われた点はどこですか?」

という質問をしてみると、「写真館の良い所」、「悪い所」の両方の意見が取れるというわけです。

「○○だと思った点はどこですか?」と質問のテーマ絞り込んだ設問であれば、お客様に答えやすい設問になるのです。

アンケートを作るのに慣れていない方は、『この商品・サービスで、あなたが良いと思うところはどこですか?』、『改善の余地があると思うところはどんなところですか?』という 2 つの質問をしてみるといいでしょう。

「自由記入」式の設問が答えにくいのは、『どんなことを答えたら良いのだろう?』と回答者側が考え込んでしまうからという理由もあります。そこで有効なのが、「回答例」を載せるという方法です。

しかし、回答例を載せる時には、「実際の回答は、回答例に大きく左右される」ということを了解した上で行わなくてはなりません。

例えば、回答例が非常に具体的な回答であった場合は、お客様から寄せられる回答も具体性に富んだものが多く見られることがあります。回答例が有効に働いた場合ですね。

しかし逆に、回答例が非常に短い文章だった場合、お客様から寄せられる回答も非常に短い文章になることが多いのです。

このような工夫をしていけば、アンケートの自由記入欄にコメントをいただくことができるようになっていくでしょう。

ここからは、いただいた回答をいかに利用していくかについて考えを進めていきましょう。

いただいたコメントは、あなたがこれからビジネスを継続、発展させていく上で非常に有効な指針となります。

「批判」や「否定的なご意見」は、見落としていた欠陥や、これからの業務の改善に使えるでしょう。

一方、「賛辞」、「肯定的なご意見」は、あなたのビジネスを認めてくれる嬉しい言葉です。

この両者、「否定的な意見」と「肯定的な意見」を目の前にした場合、私たちは往々にして、「否定的な意見」だけを重視してしまう傾向があります。

『お客様が不満に思う点を改善していかなくては、経営は成り立たない』という考えは、決して間違ってはいません。

しかし、「肯定的な意見」こそ、実は本当のお客様の気持ちを反映していることが多いのです。

実は、「ご意見をどうぞ」と言われると、私たちはなぜか「否定的な意見」を求められていると思いがちです。

それは決して、「けなしてやろう!」という気持ちからではなく、「ここを直したらもっといいんじゃないか」という親切心から来ることが多いのですが、結果的に否定的な意見が多くなることに変わりはありません。

その商品を気に入った人でさえ、親心からつい説教モードに入ってしまうんですね。

マジメな人ほど、「何か欠点は無いか」、「何か改善案を提案できるところは無いか」という目で見てしまうのです。


私たちが重要視すべきは、実は「否定的な意見」ではありません。むしろ、肯定的な内容の「ほめ言葉」なのです。

「ほめ言葉」というものは、実はその商品をちゃんと使っていないと発することができないのです。

例えば、身の回りにあるモノを見渡してみて下さい。『これはいいモノだよ』と「ほめることができるモノ」は、あなたが使い込んだモノであることが多いのではないでしょうか。

「ほめ言葉」というのは、そのように「使い込んだからこそ言える」言葉であることが多いのです。

「どこを気に入ってもらえているのか?」 文章を書くにはそれを知るのが大事!
そういった「ほめ言葉」は、お客様の実感を表していることが多いため、そのまま『お客様の声』として掲載するだけでも説得力のある文章になるでしょう。

このように、幅広く文章に応用することができる「ほめ言葉」・・・しかし、「ほめ言葉」には、「使えるほめ言葉」と、「使えないほめ言葉」があることにご注意下さい。

「使えないほめ言葉」とは、『ありがとうございました』、『最高です!』、『目からウロコでした!』というような、具体性の無い言葉。

これらは、「否定的意見」と同じく、アタマで考えて何とかしぼり出すことができる「ほめ言葉」なのです。

「わーい、うれしいな」と思うことはできても、文章に応用するのはちょっと難しいですね。

逆に「使えるほめ言葉」は、「どんなところが気に入っています」、「こんな風に使っています」というように、具体的な描写がなされているものを指します。




いい感想はサイトに載せたり、掲示板に貼付けたりできます。
そんなアンケートを取りたいですね。


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2011年5月20日金曜日

レバレッジノート95

松葉づえを病院に返しました。
少しずつ健常者に戻っています。

早く山に上がって仕事したいな。
草刈りと摘果をしなくては。



信です。

今回は愛媛県五色のレバレッジメモです。

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カンキツ農家10名。標高300mから350m。大津4号、年明け出荷。1月中旬から3月上旬。

2年前の暖冬で、腐りが多かった。去年167円した。他は30円くらい。

雪は降らない。4年くらい積もっていない。

ブドウが中心。

価格は話をつけて売っている。折コン。特選品は、1級の秀と優で、糖度12度以上。酸度1%以下

かん水はクーラーで。防腐剤は、ベフトップジンかベフランとベンレート。

枝別摘果。後期摘果。

北条は甘平多いが、五色はない。




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2011年5月9日月曜日

レバレッジノート93

やっとギブスが上半分のきました。
下半分は添え木代わりに。と言うことで。

久しぶりに見た左足は、誰の足?って言うほど変わってました。
足の甲はむくんでいるし、ふくろはぎは細いし。

でも風呂で洗ったら気持ち良かったです。



信です。

インターネットで拾った文章のレバレッジメモです。

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今回は、「シイタケ乾燥の実際」です。



自然乾燥(天日乾燥)日光と風で乾燥する方法で天候に左右される。十分仕上ったと思っても15~20%の水分があり乾燥不十分である(農林規格13%以下)。

保管中に乾燥が戻ったり,カビが発生したり,虫害にかかったりして長期間の保存は不可能である。商品価値も非常に低い。

人工乾燥。火力を用いて乾燥する方法で自然通風式と強制通風式がある。近年強制通風式が急激に進歩し普及した。しかし,使用目的によっては自然通風式のものも十分活用できるし活用すべきである(補助的乾燥機として)。

熱源として使用されるものに木炭・練炭・薪・重油・灯油・電気等がある。

乾燥機は熱の加え方によって直火方式と間熱方式とにわけられる。

直火方式はシイタケに油が附着したり,油臭がついたりして商品価値が低い。間熱方式はその点一応大丈夫と云えるが,乾燥場内で煙が循環した場合は油臭がつくことがあるので,設置方法を誤らないよう注意を要する。

いかに優秀な乾燥機でも使用方法を誤ると茸の形状・香気に影響し商品価値に直結するので,まず乾燥機を選び,つぎにその乾燥機になれる必要がある。


乾燥施設の規模は栽培規模と密接な関係がある他,品種の組合せ,その年の天候,ほだ場の環境,発茸操作の有無等によって変化する。



どうせ百姓するのでしたら、キノコとかも原木栽培で作っていきたいですね。


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2011年4月9日土曜日

レバレッジノート90

わたしは急傾斜の中山間地で、大規模化なんか出来るところではないのですが。。。

山から降りるときに滑って左腓骨を骨折してしまいました。


整形外科医の見立てでは二三日して腫れが引いたらギブスにしよう。それまでは添え木で。と言うことなのですが、もう四日。腫れが引きません。


急傾斜地の農作業は危険と隣合わせなのを今さらながらに身にしみます。

このリスクをどうするか。
考え中です。



信です。

今回は愛媛県果樹試験場のレバレッジメモです。

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紅まどんなは屋根掛けなどの施設で。甘平のM16の高接ぎは落ち着く。

紅まどんな県全体で70ha。愛媛中央50ha。施設は10ha。ハサミ入れは12月。伊予柑までに。糖度11.5度目標。一ヶ月おけば13度以上になる。

せとかは施設から始まったから高い。紅まどんなも。施設なら果皮障害大丈夫。10aで4t取れる。

トゲは落ち着いたら無くなる。春にビニール除ける。
10月10日過ぎにビニールを掛ける。

かん水は後半やらない方がいい。9月まで。水田転換園で8月まで。

みかんで美味しいところが適地。乾くところ。樹。場所によってのバラつきはない。かん水でバラつく。

甘平は、初成りで割れる。摘果少ないと割れる。双海の北向きは割れない。高接ぎより苗木の方が割れない。土壌水分の急激な変化で割れる。

甘平が割れるのは品種特性。2割まではいいのでは。温度。湿度が8月から9月高ければ割れる。

夏秋梢処理は、かいよう病が入っているものはのける。春先。花を見てから処理する。

隔年結果する。着果過多は隔年結果する。7月に粗摘果する。

樹にタイベックを掛ける。果皮障害防止。遮光するので、ビニールと比べて温度上がらない。


ひめのか。愛媛9号。大津4号の珠心胚。色早い。収穫早い。11月末から2月上旬。隔年結果する。

年内収穫ならひめのか。ひめのか。色。味。浮き皮。樹勢がいい。トゲある。

川田温州。ウィルスフリーがある。美味いけど作りにくい。摘心いる。かいよう病多。隔年結果する。石地より美味い。年内収穫できる。



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2011年3月27日日曜日

レバレッジノート86

東日本大震災で大津波が直撃した東京電力福島第1原発で2009年の審議会が、平安時代の869年に起きた貞観津波の痕跡を調査し、同原発を大津波が襲う危険性を指摘していたそうです。
東電側は「十分な情報がない」として地震想定の引き上げに難色を示し、設計上は耐震性に余裕があると主張。津波想定は先送りされ、地震想定も変更しなかったとのこと。


愛媛県にも伊方原発があるのですが、大丈夫なんでしょうか?



信です。

今回は愛媛県のミューズのレバレッジメモです。

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従業員20人。内勤6人ジュースは今治のはかた果汁で絞る。現場は、13人

今年は、日焼けが多い。着果が少ない。摘果はいい。

12ha。今年1ha増やした。土地代は、10a80万程度。

みかんハウスは自分ところだけ。デコ・清見のハウスもある。せとかのハウスは500ケース。甘平のハウスは300ケース。

甘平の日焼けは白サンテを掛ける。

河内晩柑20a。今年10a増やした。





20人で、平均年収300万として人件費が6000万。
労働分配率が70%として、粗利8570万。原価率60%として、売上が14200万位でしょうか。

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2011年3月15日火曜日

レバレッジノート83

宮城県知事は14日の災害対策本部会議で「県民全体が食料不足になっている」との厳しい認識を示し、食料と燃料、水の確保に全力を挙げるよう指示したそうです。
絶対的に食料が足りず、飲料水、炊き出し用燃料、暖房用燃料、使い捨て食器、タオルケットなどが不足している。と。

水と食は、生きていくために欠かすことができないし、まだまだ寒いです。



信です。

今回は愛媛県の興居島のレバレッジメモです。

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簡易ハウスでデコポン。反当90万くらい。ビニール込みでできる。

農家手取り500円。糖度14度から15度。酸0.8%以下。5月連休明けまで出荷。個人荷造り。一個づつ袋に入れ葉付きで。

ビニール2年使える。

剪定は収穫後。雪積もらない。冷害ない。

2m50から3mの間口。

風強い。ビニールはパッカー止め。ビニールが飛んで、パイプに来ないように。

ビニール12月から5月まで掛ける。樹によって隔年結果する。量が多いと来年少なくなる。

パイプを樹に縛る。樹が一番強い。

2t500㎏から3t出荷。

興居島で力を入れているのは、伊予柑。南津海。せとか。デコ。せとかは、200tある。

ハウスは、デコと紅まどんな。紅まどんなは10月から収穫までビニールを掛ける。

間口2mならクロスさせる。

ビニールは除ける。置いておくとボロボロになった。2年で元を取る。

露地だと2年で80万。ハウスだと2年で200万。

販売はバラ撒いてない。スーパー一社。

蒲郡が増えるのでは。熊本は2月に葉付きデコで出している。遅くに出してこない。

5.5mのパイプを買って、自分で曲げる。

垣根仕立てのデコで、10a550本5tくらい。

糖度12度目標なら水をやってもいい。15度16度を目指すのなら節水する。簡易ハウスと出す時期は違う。不作樹が出てきた。



興居島は積雪がないようなので、簡易ハウスでももつみたいですが、わたしの所では年数回積雪がありますから。。。

でも、デコポンを5月まで出荷できるのはいいですね。


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2011年3月5日土曜日

レバレッジノート79

地元愛媛を活性化させるために結成された愛媛発のアイドル“ひめキュンフルーツ缶”が、『恋愛エネルギー保存の法則』で9日にCDデビューを果たすそうです。

こういう地方発の芸能人が増えると面白いですね。
今なら、インターネットやYouTubeなどを使えば低コストで広げることができますし。



信です。

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今回は、楽して儲かる農業のヒントのキーワードは栄養成分です。



もちろん田舎の話ではない。都会の高級スーパーと言われる店の話である。麻布・調布・渋谷などセレブが集まるところで集客の目玉になっている。

何で売れているのか?カルシウムが7.5倍。ビタミヒCが5倍。ビタミンEが10倍。お客様はどんな野菜かわからないが栄養素だけで売れている。

これを食べたら元気になるぞ。というイメージと直結しているらしい。

病院食の中では野野の食べ合わせが重要なテーマになっているが、健康と一番直結している食べ物は「野菜」なのである。

世界的人口増。金持ち層の所得増加。異常気象による食料不足。これを解決できるのが、野菜しかない。

肉や魚はもう限界である。世界の魚資源の70%はすでに限界に来ている。産卵数より乱獲が多くなり、資源が維持できない状態。

野菜に求められているものは何か?野菜だけで健康を維持するわけだから、栄養なのである。



栄養素だけではなく、機能性成分もPRすると良いかも知れませんね。

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2011年3月3日木曜日

庭に粘土団子を撒いて、八日目

予算関連法案が3月末までに成立しない場合、税の減免などを定めた優遇措置が期限切れを迎え、生活や企業活動に大きな影響が出るそうです。


不動産の登記する時に掛かる登録免許税が軽減税率(0・3%)から本則の2%に戻る。
農業や漁業に使うA重油についての石油石炭税の免除は、一キロリットル当たり二千四十円の本則税率が課される。
離島を結ぶ航空便の航空機燃料税の軽減措置も四月からは一万三千五百円に下がる予定だが、法案が通らなければ本則の二万六千円に戻って逆に増税。
法人税では、中小企業の軽減税率が現行の18%から15%に下がる予定だが、法案が成立しなければ四月から逆に本則の22%に戻る。

大変です。



信です。

粘土団子を庭に撒いて八日目の様子です。






発芽してきました。

2011年2月28日月曜日

レバレッジノート76

わたしは、年末調整をしていながら、確定申告もします。

親父を扶養に入れるのと、今年は医療費が17万ほど使っているので、医療費控除をとるために。

2万円ほど帰ってくる予定です。
ちょっとした小遣いですね。


本当は世代交代して、わたしの名前で青色申告すれば無税になるのですが。。。
そこまでは面倒かな。と。



信です。

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今回は、有機農業技術会議の資料です。




生物多様性という単語は、ともすれば責任転嫁や言い訳として使われることがあります。

地表における単位面積当たりのバイオマスを1とすれば、土壌の中にうごめいている土壌動物のバイオマスは十倍、まして土壌微生物になれば百倍に達すると聞いたことがあります。

転換後、収量、品質が安定するまでに要した年数は「4~5年」が最も多く、次いで「2~3年」、「10年~」

利用堆肥は多様であるが、「牛ふん」が最も多く、次いで「鶏ふん」。

有機質肥料(基肥) も多様であるが、「米糠」次いで「有機配合」が多い。

堆肥施用量は「「0.6~1t/10a」が最も多い。

収量の高い圃場は、土壌の腐植含量、全窒素など地力が高い傾向。

「堆肥施用」(鶏ふん)が最も多く、次いで「粗大有機物施用」、「草生栽培」等。草生栽培については「雑草」が最も多く、次いで「ヘアリーベッチ」、「ナギナタガヤ」。

わが国の酪農、畜産は、その飼料を海外に依存している。飼料には当然のことながら窒素・リン・カリウムなど、植物養分が含まれている。その量は、わが国で農産物生産、すなわち野菜・米などの生産に使用されている化学肥料の三倍に匹敵する。

医食同源。身土不二 。健土健民。魚は水から離れると腐敗し、人は土から離れると腐敗する。

健康の源は食にあり、その食は土にあり、健康は土に起因する。

施設園芸の環境は、露地環境とは全く異なる異質さを持つ点にあります。まず気温・地温が高いままに推移します。それは、温帯域にありながら亜熱帯に近い環境が局所的に出現することを意味します。

有機物の消耗が激しくなり、常に有機物の補給手段を講じなければならない。

亜熱帯環境とはいえども、それに近いような降水量を維持することができず、結果的に塩類集積をきたすことがある。

閉鎖空間に病害虫が棲み込み、それが継続的に作物に対して害をなす恐れが多分にある。

植物は無機成分を大地と大気(水の中の生物では水から)から取り出し、太陽エネルギーを元に有機物を作り出す。

植物を食植者の虫が食べ、その虫を天敵が食べるといった関係を食物連鎖という。

食物連鎖の生物を順に並べ、その数を数えていくとピラミッド形になる。

病気や害虫の被害が発生するには、3つの条件が必要である。すなわち、①病気や害虫が存在すること、②病害虫に好適な環境条件、③病気の罹り易さ・害
虫被害の受け易さである

人間を攻撃する蚊もすべての人間の血を吸うわけではありません。病んだ汚れた血液しか吸わないことがマクロビオティックではわかっています。

作物を攻撃する病害虫は「病んだ作物しか攻撃しないのではないか」という仮説が誕生したのです。

畑に完熟堆肥(腐植層)を混入、野菜を播種。定植
後、未完熟堆肥(腐葉層)と堆肥材料(落葉枝?)による二重の被覆により森林原野生態系における土壌 A 0 層を再現する栽培法です。

土壌A 0層再現のために施用される適度な粗大有機物、これらを分解し、連作障害の要因となる病原性菌類や線虫類の異常な増殖を抑制する豊かな土壌微生物群と小動物群、これらの生き物たちの生活を支える土壌団粒構造に支えられた「生きている土」

雑草は、野草とは異なり人間による攪乱のあるところに生育でき、人間による積極的な保護を必要としない植物群。

「死んだ土」とは「固く、冷たく、乾いた」土であり「生きている土」とは「染らかく、温かく、適度な潤いを持った」土。

「死んだ土」でも生活する能力を獲得した雑草は、根を万ろすことにより硬く締まった土を砕き、根から浸出する液体は微生物たちの栄養源となり、その草体は土の表面を覆い、太陽の日射と風雨から土を保護する。
土の中に体積した有機物は微生物たちの栄養源を豊かにし、地温上昇をもたらし、微生物の出す粘液は土の団粒化を進め、微生物たちを捕食する土壌小動物たちもまた団粒構造発達に貢献し、微生物の活動により有機物は無機化され、植物の栄養分も増加していくであろう。

土は年々に改良され、やがて、豊かな植物相と動物相が再構築され、地球の傷口は癒されていくのではないか。

雑草とは「死んだ土」を再び「生きている土」に蘇らせる力を持った植物たちではないかと考えるようになったのです。

私の有機栽培のヒノヒカリ、慣行栽培のヒノヒカリ、そしてコンビニで買ってきたおにぎりのごはん、それぞれ 3 種類の白米ご飯を瓶に詰め、水を入れて約 1 カ月になります。

有機栽培のご飯の水の透明度は最初入れた時と殆ど変っていません。しかし、後 2 つは濁りが出てきています。

慣行農法(化学肥料・農薬・除草剤)で作ったヒノヒカリご飯は、完全にカビがはびこってしまい、匂いもカビ臭というか異臭がして、とても長くかげるものではありません。

しかし、有機栽培のヒノヒカリご飯は、カビは青カビ、赤カビ、白カビがある程度はきていますが、まだご飯の形状がはっきりしていますし、匂いは麹のような乳酸発酵のいい匂いです。

地球が生まれて約 46 億年。地球に土的なものが出来はじめて約 4 億年。人類的な存在が登場して約 4000年~5000年土壌分析など肥料学的な学問が発表されて約 150年。化学肥料ができて約100年。農薬が登場して約60年。除草剤が登場して約50年。

ほんの100年という短い時間で破壊し、絶滅の危機に追い込んできました。

普通の畑は肥料をやって栽培、自然界は微生物が作り出した天然の養分、つまり肥料分と養分の違い。この発想から肥料の世界から無肥料の世界への転換となりました。

有機物の供給の意味からも、作物を作っていない畑は草を伸ばし、時期が来たらハンマモアでチップ状にし、緑肥として、また微生物のエサとして考えます。

原始農薬と呼ばれるマシン油、石灰硫黄合剤、水和硫黄、ボルドー等がある事を知り、化学農薬から原始農薬の中でも有機 JAS で認められた農薬に切り替え使用していくうちに、天敵類も増え、ハダニ、カイガラムシなど何の心配もしなくてよいようになりました。

カメムシは、予察灯を 8 月頃点検し、多発の恐れがあるときは圃場内に 6 基くらいの誘蛾灯を設置、
石けん水の中に飛び込まして誘殺する。

ゴマダラカミキリは、昆虫寄生系糸状菌(バイオリサカミキリ)を羽化直前の 5 月に巻きつける。

食生活に畜産物は欠かせません。しかし、飼料を輸入に頼った畜産では、排泄物が片寄り環境汚染を招くとともに、2007 年後半にみられたように飼料価格の影響を直に受けます。

固定種、在来種を自家採種を行うと、野菜、花、種子の観方、接し方がかわるように思います。

山を追われた動物、人が山の手入れをしなくなったので人里に降りてくる動物たちの保護等も考えていく必要があります

近代農業の原理は、作物や家畜を“最適環境”に閉じ込めれば高い生産性が得られると考えることにある。

これら各種薬剤の散布によって田圃の生き物達、ホタル、クモ類、トンボ、カエル、ドジョウ、小魚類・・・・は、田圃から一斉に姿を消しました。昭和 20 年代後半以降のことです。

農業では、最大の困難は気象災害と害獣を含む有害生物です。これらに対して、施設栽培はかなり有効な手段です。

「石油製品だから有機栽培にはそぐわない」という考えは総合的に見て偏っていると思います。

雹を防ぐには絶対に施設が必要で、有機栽培で回避できる病虫害とは違います。

施設栽培で多発する病害虫もあります。オンシツコナジラミ、アブラムシ、ハダニ、うどんこ病などです。害虫は、ヨモギ等多様な野草を残すことで、天敵が住み着いて退治してくれます。

有機とは、循環であることを学びました。

水田の面積を削って造成した「ビオトープ」の存在
である。このビオトープが生き物たちの棲み処になり、その多様性を高めているのだ。

収穫前のソバ畑に棲む生き物たちに向かって「祝詞のりと」を捧げるというものだった。その目的は、収穫作業の前に、その場所に棲む精霊や禽獣蟲魚に
対して、収穫作業を行なう許諾を得ることと、コンバインで巻き込まないための避難勧告をすること、そして殺生してしまった生き物を「鎮魂」することである。

そのエッセンスは、建物などを建てる前に行なう「地鎮祭」である。

実験の効果も驚くべきものだった。杉山が話しかけた圃場には、生き物の死骸はほとんど見あたらなかったのである。杉山の避難勧告に従ったとしか考えられない結果だった。

圃場は機械化に伴って原野形が無視され、均一化、大規模化された。このため、土壌表面は均一に見えるものの、土壌構造はさらに丈均一となっている場合が多い。

植物は、種の繁栄のため、土壌や気候条件がととのったとき発芽してその土壌で繁殖する。

そもそも家畜の餌に穀物を与えるようになったのは、戦後アメリカの余剰農産物処理の一貫として行われたことで、それまでは農業残さや山の万草を利用する畜産でした。

世界で飢えに苦しみ亡くなっている事実を、畜産に携っている人達はどのように考えるのでしょうか。

この事実を横目に見て穀物を家畜飼料として利用し続けることは最早犯罪的といわざるを得ません。

事ここに至って、食べ物を一部の人が使う車の燃料としてエタノールを生産すると言う暴挙がはじまり、この事をきっかけに穀物価格は暴騰し食べ物を求めて暴動が始まる国も現れました。

本来畜産とは人間の食べ物と競合せず、人間が食料として利用できないものを飼料として与え、その家畜からさまざまな副産物を得られることに価値があったはずです。

食べ物としての畜産の価値であり、口を通じて排泄される糞尿を良質な有機物として利用できることに、家畜と人間が共生し、農業の循環の輪に位置付けられる大きな価値があったはずです。

山酪農には猶原先生が打ち出した「1000年家」という大きな構想があります。

シバを主体とした牧山 、そしてそこに牛がいる限り 、その牧場は半永久的に続く。

放牧面積1ha当たり、成牛換算2頭まで。

牧区は出来る限り区切らない。1牧区を広くし、牛群の自由行動確保のため。

草生は牧草がベストであるが、要するに充分に草を食える環境整備をする。又、シバの混成を妨げてはならない。

原則として昼夜放牧、厳寒期のみ昼間放牧。冬でも昼夜放牧が最良。

種付けは自然交配であるが、人巡授精でも可。受精卵移植やクローン、遺伝子操作等は絶対に不可。

今でこそ、緑のシバのジュウタンに覆われた放牧地で、牛達は腹が空けば草を食み、お腹一杯になると休み、喉が乾けば沢水を飲みと、大地に根ざした営みを繰り返しています。

農作物を害する病害虫や雑草が発生したと考えるのと、いろいろな生きものが生活しているところで作物を栽培していると考えるのでは、その対応のしかたが異なってきます。

生産者を直接食べる動物を一次消費者(植食者)、さらにそれを食べる動物を二次消費者(捕食者)、またさらにそれを食べる三次消費者(捕食者)へと続いて行きます。

動植物の排泄物や死体を食べる生きものが存在します。この生きものは、有機物を分解し最終的には無機物にするため、分解者と呼ばれています

マメ科の根には根粒菌や菌根菌が共生しており、根粒菌は空気中の窒素を固定して供給します。

未発酵の落ち葉や枯れ草、家庭から排泄された生ゴミなどが用いられますが、未熟な有機物はダンゴムシや大型ミミズなどの餌となって、第1次分解が始まります。

モグラはミミズを大好物としますので、モグラにとって、ミミズの発生する家庭菜園は餌が十分にある最適な環境条件になります。

病虫害の原因は「土壌の腐敗」にあることを、明言されたのだ。栄養失調には、主として、栄養丈足。偏食。栄養遍多が考えられる。

野山の土壌ではミミズやモグラまた微生物による土の移動や攪乱があっても、人間が行う鍬やトラクターで耕すことを比べると、とても軽微であると思われる。

人間による「耕す」という大それた物理的な行為は、大地の表皮をはがし、血や肉をえぐり出して紫外線や雨風にさらし、土壌の持っている生命体を根こそぎ破壊しているともいえる。

自然生態系は場所にもよるが時間とともに肥沃化するプロセスである。

ブラジルの熱帯ジャングルで行われている森林の伐採と農耕は、化学肥料と農薬の多用による収奪栽培であり、土砂流亡による環境破壊で土壌を疲弊させている。こうした流れはまた各地で耕作放棄地を作りだしている。

乾燥地における灌漑農法によって引きこされる塩類集積の農地の廃棄は無知のなせる悪業である。

野菜の腐敗テスト。ビンに野菜を入れてふたをして放置しておくと、だんだんしぼんだり、腐って野菜の水分が出てくる。

右のテストでは、スーパーマーケットのピーマンでは1週間で腐敗してしまったけれども、完熟堆肥で育てたピーマンは3ヶ月間半、緑のまま腐らなかったのである。

これは細胞のもっている品質(生命力)にあるが、使用する肥料や堆肥によって異なることがよくわかる。

用意するもの・・・ふた付空ビン・野菜 (自宅の物とスーパーの物を 2~3個比較してテストする)

1.ビンに野菜を入れる。大きいものは切る。
2.ふたをして部屋において10~30日間ぐらい様子を見る。
3 .腐りはじめたら,ふたを空けてにおいを嗅ぎます。

悪臭・汚水・・・・土が腐敗型。地下水や河川を汚染している。

無臭・作物の香り・・・・土が発酵型。浄化機能がある。

良質で糖度の高い野菜は、酵母で発酵してワインになり、最後は酢になる。

変色はするが、腐敗せず、形がそのまま残る。

腐敗までの日数?
長い・・・・生命力がある・傷みにくい・貯蔵性が高い。
短い・・・・傷みやすく、腐りやすい野菜。肥料遍多で腐敗型である。

最も重要なことは緑肥を土壌混入によって「腐敗させない」で、有効に微生物による土ごとの発酵分解を高めることである。

鋤こみ時期は、養分の総量(生草収量×養分含有量)の最大になるときに行うことが適期といわれている。

深耕により有機物が腐敗する場合や、混入後有機物が土壌中で腐敗した時は、病原菌の増加や腐敗ガス害で作物の生育障害が起こるだけでなく、病気になりやすく、味の低万と収穫物も傷みやすくなり貯蔵性が落ちる。

このような特質を知り土性に合った利用方法を考えることだと思う。

大きく分けると 5 つの効果がある。
1)クリーニング。緑肥作物により肥満土壌の圃場養分を持ち出す。ハウスの塩類集積の対策。

2)土壌改良。土壌の物理性と生物性を高める。団粒化を促進する。

3)養分供給。土壌に養分を供給して肥沃化する。

4)土壌生物バランス。土壌動物、有益菌と病原菌などバランスを良くする。根こぶ病やセンチュウ害などの軽減。

5)センチュウ害などマリーゴールド、コブトリウソウなどを栽培、混入することで被害の軽減となる。

技術面においての最重要課題は「1年間では時間が足りない」であった。研修を定義づければ、「経験値の質と量の蓄積」となる。

卒業後直ちに農業を始められる技術力とマーケティング力を習得するためには、それだけ質の高い研修を濃密に繰り返すことが必要となる。

「何のために農業か」(ほんとうの付加価値)という問いに常にきちんと説明できる理念があることである。

消費者の健康に寄不し、環境保全(ポジティブな環境対策)→有用な微生物による汚染物質の浄化。流域的環境対策。漁業資源の復活。一次産業の再生。資源の再利用。畜産、林業、水産、生活廃棄物の有効利用。地域の経済効果。失業者対策、人口の地方への再移動。医療、教育、福祉的効果。

田舎の人間関係は濃密である。都会の人間関係に疲れて、田舎に逃げ場を求めるような新規参入者は、さらに悲惨な目に遭う。「田舎の噂一日千里を走る」。

田舎の人々から信頼を得る方法はただ一つ、「笑顔を忘れず背中で勤勉さを見せる」ただひたすら働くしかない。その上で「人の噂も四十九日」ぐらいの鈍感力も必要だろう。

かつて豊かな農家とは、日常の生活をあまりお金に頼らずに運営できる農家のことだった。すなわち田畑があり、山林があり、健康な家族があり、頼りがいのある親戚や近所のおつきあいがあり、日常の生活はそれらに支えられて、あまりお金を使わずにも豊かに暮らせる仕組みがあること。

これがかつては誰もが承認した豊かな農家像だったのではないか。農家の世界では暮らしに日銭がかかるのは決して豊かさを意味していなかった。

鶏糞をはじめとする畜糞を過剰に使用すると、それでなくとも土壌中にリンが蓄積しているのに、リンの蓄積を促進することになる。

戦後、酸性土壌の矯正とリン資源の賦与によって、耕地の化学的性質を改善してきたが、今やリンの過剰蓄積が微量元素の不足(欠乏)を惹起しかねない状況にまでなってきている。

欠乏症状の第一歩は、カルシウムが土壌にあるにも関わらず、カルシウム不足が多発する傾向にあると見てよい。

微量元素をはじめ、カルシウムやマグネシウムにまで、不足症状が出だしたりして、そのときの普及所やJAでの土壌分析結果はどうだったか。

土の中で、リンに固定されて寝ているマグネシウム・カルシウム・微量元素などの大切な資源を、叩き起こすことはできないのだろうか?

それは、緑肥作物を有効に活用することでもあるのだ。





地球が生まれて約46億年。近代農業が始まって、たった100年。
今の環境問題を考えるともっと持続的な農業。生活を考えていかないとダメですね。

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2011年2月24日木曜日

レバレッジノート74

信です。

今月は風邪引いて、治った。と思ったら、ぶり返して。また治った。と思ったら、ぶり返す。を三回続けました。

一日は40度まで熱上がるし。
ボロボロです。


今回は愛媛県の三崎のレバレッジメモです。

もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。

10年前600ha。H21年320ha内150ha清見80haサンフル80haデコポン。65歳以上50%。H20年20代1名30代9名40代40名50代90名全員300名

清見特選5ha。2月10日~3月上旬。マルチ糖度12度10月末までに部分マルチ。

清見出荷は4月まで引っ張る。

デコポン。西宇和のカリを減らした肥料。3月5月6月1㎏から2㎏のカリで7月から8月。一週間おきに20㎜かん水。

清見は日焼けしやすい。デコポンは日焼けしにくい。

ぶらぶらハウスは、温度が上がるのでデコが出る。遅れ花もデコが出やすい。デコの収穫は、1月20日~紙袋の方がいい。穴を開けて、水が抜けるようにする。

清見の袋掛けは11月10日~早期摘果。葉果比60位。最終的に100位こはん症対策にスイカルを一週間毎に3回くらい。

平成22年は雨が多く露地の水腐れのロスが多い。4割くらい。いつもは、4%~5%くらい。今年は、共選で10%は落ちた。

冬風が強いので、ハウスは無理。風速15mから20m。

清見は3月15日発芽。平年より早い。3月末の低温で被害あり。樹によってベタ花。

デコポンは、花少ない。咲いても弱い。春先の低温響いた。

鳥の被害多い。緑の紙袋は食べない。半島をつたって渡る。10月に入ったら。

水腐れ対策は、着色期11月下旬から12月上旬にジベレリン1ppmを散布。ただ、デコポン。はるみには登録がない。

青島は、ジャスモンサン。浮き皮にならない。水腐れ防止。今年分場で試験するかも。

せとかのマルチは意味なし。

中晩柑。一ヶ月で1度から1.2度上がるのなら樹に負担はない。



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2011年2月11日金曜日

レバレッジノート73

日本経団連が10日。国内農業の構造改革に対する提言を発表したそうです。
内容は、企業の参入や農地の集約を促す法整備・規制緩和を要望。TPPへの参加やEPAの締結促進を視野に、新法を制定し、国際競争力の強化に向けた目標を設定すべき。
深刻な後継者不足や耕作放棄地の拡大などで「国内の食料生産基盤が崩壊しかねない」状況に陥っていると分析し、若年層の新規就農や企業の参入による「多様な担い手の確保が緊急の課題。具体的には企業の農業参入を促すため、企業からの出資を50%未満とするなどの農業生産法人の参入要件を緩和すべきだと主張。若者の就農を促すため研修や新規雇用への助成、新規就農者への農地あっせんなどの支援を拡充すべきだ云々。


まぁ、輸出産業のために農業を切り売りしてきた連中が何を言っているのか。という感じです。



信です。

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今回は、神田昌典氏の何がきっかけで組織は崩れていくか?です。




7ステップ組織自動操縦法というマネジメント法を作り上げた。

このような会話は、明らかに社内もしくは社外からのクレームが引き金になっている。

次の3つのステップを通して社員同士が批判を始めることから、組織は瓦解する。

第一段階 社内もしくは社外からのクレームが起こる。そのクレームを受けた社員が、嫌な思いをする。

第二段階 嫌な思いを解決するために、原因を追究する。誰が責任者かということを探りはじめる。そして、その責任者の対応のまずさを、過去に遡って指摘される。

第三段階 その責任者は、能力を否定されたと感じる。あの人は能力がないというレッテルが貼られていく。さらに同じ問題が起こると、あの人には任せられない、もっと能力のある人を採用すべきだ、という傾向になる。

クレームに対して原因追求をしようとする姿勢であることが分かる。

我々は、原因を突き止め、それを直すことが重要だと教えられてきた。それがまさに、組織の問題を起こす思考法だったのである。

原因追求をすると、過去を掘り返すことになる。この原因思考(プロブラム・フレームもしくはブレイム・フレーム)は、人の批判につながる。

我々がどのような思考法を取ればいいのかといえば、結果思考(アウトカム・フレーム)である。

すなわち得たい結果だけに、焦点を合わせるので
ある。

① 一体、何を実現したいのか?それは本当に実現する価値があるのか?

② それを実現すれば、どんなメリットが得られるか?それを実現したとき、どんなもの見えるのか?どんなことが聞こえるのか?どんな気持ちを持つのか?

③ 現在の状況から、理想の状況になるためには、何が起こればいいか?何が違うのか?

④ それを実現させるために、いま行動しないのは、なぜか?何が障害になっているのか?

⑤ 理想の状況を実現するには、どんな資源(時間・金銭・労力等)が必要か?その資源をいま得るためには、どうすればいいか?

⑥ それが実現したとは、どうすれば分かるか?

この思考法では、問題点やクレームは歓迎される。




トヨタでは、なぜ?を繰り返せと言います。
でも、原因を追求すると組織の軋轢が起きる。

そうではなく、どんな結果を目指すか。を考えた方が健全だ。という事です。

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2011年2月9日水曜日

レバレッジノート72

マインドマップにフレームワークを組合わせることで、マインドマップの大量のアイデアを1つのコンセプトとしてまとめるのは難しいというデメリットが、フレームワークの特定の目的のために作られた考え方と相殺され、いい感じなるようです。

例えば、発想のフレームワークでは、マインドマップに
カイゼン型1:現在のままプラス面を強化する
カイゼン型2:現在のままマイナス面をとりのぞく
イノベーション型1:異なるモノを組み合わせて新しくしてみる
イノベーション型2:逆転して発想してみる

の四つのブランチを伸ばし、それに合わせて考えていくといい感じになる。


あなたも試してみて下さい。



信です。

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今回は、ジャーニー・トゥ・フォーエバーの有機農で自分の食べ物を育てる。です。




「有機農は単なる中産階級のホビーではない。より大きな環境運動の一部であり、持続可能な社会のために必須の技術だ。

有機農法は世界人口を養うための鍵だという事実。有機農法は世界の大人口に充分な食糧を生産することができるとイギリスの科学者たちは述べている。

ローテクな持続可能農法が自然的な防虫対策と施肥方法で化学薬品より高い効果をあげ、世界中の貧しい農民の収穫を70%以上も増やしてるというと、エコ活動家の夢かと思われるが、これは夢ではない。

21世紀の世界人口を養うためには遺伝子組み換え技術が必要だと思いこまされている人も目が覚めるだろう。

土がなくても生ゴミや身の回りの有機物をコンポストして肥沃な土を自分でつくることができる。

アパート住まいでもベランダや屋上があれば、コンテナ・ガーデンを作れば問題ない。

ゴミから腐植土を作り、家族と自分の健康な生活を支えるために安全で栄養たっぷりの食べ物を育てることは無理じゃない。



自分が食べる物は自分で作る。を広げたいですね。


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2011年1月29日土曜日

レバレッジノート68

TPPに参加すべきだというみんなの党は、国内農業の競争力を強化する必要があるとして、このほど農業の振興に絞った政策を取りまとめたそうです。

その政策は、農地の集約を促すため、農地を売却する際の所得税の減免や、企業が農地を取得しやすくするための規制撤廃などの提案。農産物を輸出する法人に対する支援の充実。
民主党や小泉自民党と何が違うか?と言ったことは置いて、なんだかな。と。

普通。儲かるから規模拡大するのであって、儲かってないのに拡大すると赤字垂れ流し体質になります。


わたしは、農業生産額が平成21年に3兆円。食品産業が65兆円という現状を考えれば、流通考え直した方がいいと思うんですけどね。



信です。

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今回は、楽して儲かる農業のヒントの利益を得るために販売力は重要なテーマです。



実は昔と比べると販売はしやすくなっている。インターネットの普及。携帯電話の進化。メール便の低料金化。FAX電話の普及。低料金化。などである。

情報インフラというか、コミュニケーションが簡単にできる高速通信が充実してきていると考えて貰えばいい。

普通の人はすぐ作物を販販しようとするが、それでは成功しない。

トレーサビリティ。生産履歴を準備する。どうのように生産されているか。分かりやすく図式化する。

GAP。農薬などの資材管理である。農薬を管理する棚や箱は用意してあるか。作物と資材置き場は別々になっているかどうかである。これは写真を撮って、現場が見えるようにすればいい。

ポジティブリスト。残留農薬である。作物を検査に出して残留農薬を調べてもらう。

この三つは最低源必要なもの。作物がどのように作られているかが分からなければ、買いようがない。

その次は資格である。「エコファーマー」であるとか「有機認証」とか「大規模生産指定」とか「生産組合」「農事法人」など国が認るる資格を伝える。

一番のポイントはなぜその資格を取ったか。取った結果どのような成果が得られるのか、それを書いてみる。

作物名・収量・収穫時期を事前に予定し伝えることも大切である。

他とはどのように違う作物ができるのかである。他の生産者との違いは大きな売りになる。




USPですね。
スーパーとかで売っているそこらの農産物と一緒にするな。うちの農産物は・・・・が違うんだ。という部分ですね。

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2011年1月25日火曜日

レバレッジノート65

11年のG8とG20のサミットの議長国フランスのサルコジ大統領は、両首脳会議の課題として、食料問題を第一に据えると表明したそうです。

さらに、投機資金の流入により、穀物や原油など商品市場が高騰している現状を踏まえ、投機資金の規制のため、金融取引税を新設すべきだとの考え。

新興国の需要増大や異常気象、農産物市場への投機資金流入などを背景に、食料価格は昨年から急騰、チュニジアやアルジェリアなど北アフリカ諸国で暴動が頻発している。


こんな状態で、TPPに参加して、米の生産量9割減らしていいのか?と思いますね。

食料主権をどう考えているのか。



信です。

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今回は、楽して儲かる農業のヒントの利益拡大は法人化が一番早いです。



玄米アミノ酸の微生物農法はすべての分野で成功しつつある。

玄米アミノ酸微生物農法でダメだった作物はない。それならば、農業事業として可能なのではないか。

生産組合法人を作ってもいい。農事組合法人を作ってもいい。

法人経営となれば、生産技術だけでなくリーダーシップや交渉力。営業力が必要になってくる。

しっかりした生産技術があれば、後はなんとかなる。

すぐれた生産技術と生産物を欲しがる企業は多い。そこと契約栽培すればいい。



すぐれた生産技術があれば、後は楽に進みます。


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2011年1月23日日曜日

レバレッジノート63

愛媛大学で、22日。「ニート卒業、そして自立へ」というニートと呼ばれる若者らの支援を考えるフォーラムが開かれたそうです。
その中で、「放置すれば社会保障が膨らむが、働ければ納税者となる。自立支援は社会投資だ」と訴えた。とのこと。

まぁ、生活保護費を支給するか、納税者となり消費者となるか。と考えるとやっぱり働ける人には、働いてもらった方が本人にも社会にもいいのでは。と思います。


天下りの給与や退職金に使うより、そっちの方がいいのでは?



信です。

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今回は有機農業についてです。



学校給食や近くの保育園の給食用としてアプローチしてみるのもいいと思います。

案外近くに有機農産物を求めている消費者も多いと思います。

アンケート等によると「有機野菜が欲しいが、近くにない」「入手先が分からない」という声が多いです。

有機農産物を販売する形としておすすめしたいことのひとつが、ファーマーズマーケットです。朝市からさらなる販路が広がるケースもよくあります。

オーガニックカフェをしている人たちも、食材を買いにやってきます。

消費者が生産者を訪ねてきたりすることもよくあります。

焦点をどこにおいて生産販売するかです。また売り先の対象者を誰にするかも大切です。個人・消費者グループ・直売所・スーパー・宅配所・給食・レストラン・料亭・生協・・などです。また販売先は2~3ヶ所持っていたほうが無難です。




有機農法で栽培した農産物はなかなか市場では売れません。

わかる人に直接販売するのがいいですね。


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