2010年12月30日木曜日

レバレッジノート44

遅ればせながらSkypeを始めてみました。

知り合いがauのAndroid を買ったので。無料で話せる!!と言うことで。
個人的には、ちょっとまだAndroid は早いかなぁ。。。と思っていたんですが、欲しくなりました。



信です。

インターネットで拾った記事をレバレッジメモにしています。

もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、神田昌典氏の整理券を発行するビジネスです。



整理券を発行するビジネスの条件を3つにまとめると、次のとおりである。

1.  物語を伝える媒体(例えば、ニュースレター)を発行する。その媒体を大量に配布する。

2.  物語と商品を連動させる。商品は、「勝負」と「収集」を原則にする。

3.  勝負イベントを開催する。
「連動企画で発売された商品からは、小学館にとっても、ロイヤルティ、手数料、著作権料等、さまざまなリターンがある」

物語を伝える媒体を確保できれば、お話にならないほど小額で、ヒット商品が作れるのである。

この媒体とは、もちろんニュースレターもしくは小冊子のことである。

あなたの商品を伝える際に、物語を使っているかどうかである。商品を語る際の典型的な物語は、商品開発背景である。その物語を語る際には、「開発しようと思ったきっかけ(使命感)」、「挫折」、「ちょっとした成功」、「諦めようと思うほどの挫折」、そして「予想外の成功」というパターンを踏むこと。

これを大量に配布する必要がある。大量に配布するには、大量のお客を抱えているところがターゲットになる。

相手の悩みを解決する方法として、あなたの媒体を利用してもらうということがポイントとなる。

勝負と収集を繰り返すパターンは、流行になりやすいことが分かってきた。

沖縄の屋台ラーメン麺'sでは、スタンプラリーをためると「ラーメン一級士」に認定される。

そして、さらにスタンプをためると、次の段位に昇格する。段位をあがるごとに、お客さんの名前を手書きで書いた特製どんぶりが進呈される。

そして、お客は、そのどんぶりを、家族全員分「収集」するために、スタンプをためることに積極的になる。

次代は、明らかに双方向に移行している。

ランクに応じてお客を差別することが重要である。「ブルードア」「レッドドア」というテクニックがある。これはネットワーク販売のイベントで使われる手なのだが、説明会会場で、大部屋を2つの部屋に分ける。分ける際には、アコーディオンカーテンのような簡略な仕切りで分ける。目的は、音が聞こえるようにするためである。

説明会に参加した人は、まずはブルーの部屋で説明を受ける。そして、説明が終わった段階で、次のような案内がされる。「それでは、メンバー登録をされる方は、お隣の部屋に移ってください」

隣の部屋では、さらに詳しいビジネスの仕組みが説明される。メンバーを歓迎するお祝いで歓声や笑い声で盛り上がっている。すると、メンバー登録を考えていない人さえ、ただ単に、隣の部屋に行きたいという理由で、メンバー登録をしてしまう。

ポイントはお客を差別するということだ。それも誰からもわかるように差別する。提供するサービスを変える。バッチの色を変える。名札の色を変える。入れる部屋を変える。イベントの際に、ほんのちょっとでも差別をすることが、次の段階への欲求を高めることになる。




商品を語る物語を作る。
「開発しようと思ったきっかけ(使命感)」、「挫折」、「ちょっとした成功」、「諦めようと思うほどの挫折」、そして「予想外の成功」というパターンは、プロジェクトXですね。

あなたの気付きもお気軽にコメント下さい。

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