2011年1月17日月曜日

レバレッジノート58

信です。

インターネットで拾った記事をレバレッジメモにしています。

もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、神田昌典氏の初めてでも拍手喝采される講演です。



小冊子を発行するとどうなるか?小冊子を読んだ人から、「今度話をしてくれ」という依頼をいただくことがある。

講演を受ける際の料金交渉について表に出そうで、出ない情報をあなただけに伝えよう。

有名な著者であってもセミナー講師の料金は、一日20万円~25万円ぐらい。

超売れっ子でもビジネス関係では、50万円を請求すると、大企業の販売店向け講演でもない限り、この費用は通らない。

普通の小さな団体であれば、5万円・10万円もでれば平均といってもいいだろう。

通常はこの講演費用に、交通費、宿泊費が提供される。

名刺交換した人以外に、その参加者リストに掲載されている人に対してDM等を送るのは、倫理的にご法度。

事前にセミナー主催者に、チラシを配りたいといえば、それは無料で配らせてもらえるところがほとんどだ。

世の中というのは顧客獲得できる力 = 収入となっている。

顧客を獲得できる力を持てば、このバランス・オブ・パワーは逆転する。

実はいい方法がある。うまく聞こえる話は次の順番で構成されている。

① オープニング(冒頭)
② トピック(主題)
③ プレミス(趣旨)
④ バックグランド(背景)
⑤ サポート
⑥ 結論

① オープニング
話す内容に関するちょっとしたエピソード、引用句、冗談のこと。インパクトのある短い話をすることで、聴衆を惹きつけることが目的。

できれば冗談をいって、笑わせたいところ。知らない人同士の集まりの場合、笑いを取るのは難しい。

聴衆と息を合わせる話をすると、インパクトはないものの、スムーズに話し始めることができる。

「今日は大変遠くからおいでいただいた方もいらっしゃるし(ここで聴衆の頷きを確認する)、近くから駆けつけた方もいらっしゃいますね。」このように相手が否定できない事実を、ゆっくりいいながら、そして本題にはいっていくようにする(これをYESセット法といいます)。

② トピック
ズバリ次の文章を埋めること。「本日は、●●についてお話しいたします。」それだけである。

時間としては、付加的な説明を若干加えたとしても、ほんの1分程度だろう。

③ プレミス(趣旨)
「私の意見では、●●については、△△△です。」時間としては3~5分。

目的は、トピックについての意見を、明確に伝えることである。

自分の意見をはっきりしないまま、話の本論に突入してしまうことがある。そうするといつまでたっても言いたいことが分からないので、聴衆は飽きてきてしまう。

「要するに・・・・」「つまり私のいいたいことは・・・・」。この・・・の部分を埋めていくのである。

④ バックグランド(背景)
「私がこのような意見をもった背景は、・・・・・だからです。」

このバックグランドを付け加えることによって、話し手の意見が単なる聞きかじりではなく、きちんと背景をもった自分自身の意見であることがわかる。

時間としては、長くても5分。

⑤ サポート
ここから話の本題になる。サポートというのは、自分の意見を証明する事実や話を述べていく部分である。

「私が△△△と主張する理由を、3つの点から説明したいと思います。まず一つ目は・・・」という具合だ。

一般的には3つぐらいがいいと思う。1~2ぐらいだと事例の数が少なくて、信憑性にかけてしまう。

3つというのはマジックナンバーで、これだけの理由を付け加えれば、なんとなく聴衆は納得してしまう。

また時間が十分あれば、「△△△の7つの理由」というように、7あってもいい。

このサポートの部分で、時間を調整する。つまりサポートは、1時間の話をするのであれば、40分ぐらいとなり、3時間の話をするのであれば、2時間30分ぐらいになるかも知れない。

⑥ コンクルージョン(結論)
この結論は、簡単。トピック、プレミスと同じことを繰り返す。たとえば、「今日は●●というトピックについて話しました。私の意見では、△△△です。ありがとうございました。」という具合である。

結論をいう理由は、単純。ほかの部分を聞いていなくても、終わりよければすべてよし。聞いた気になって帰れるからである。時間としては、ほんの1~2分。

この6つを順番に用意しようとすると、失敗する。

一番難しいのがオープニング。だから、これは最後に考えるようにする。

考える順番としては、トピック、プレミス(趣旨)、バックグランド(背景)、サポート、コンクルージョン(結論)。そして最後に、オープニングを考
えるようにする。

私は、その際、次の3つの点をチェックする。 1. 実体験 2. 論理 3. インスピレーション

実体験のない話は、聞いていてつまらない。聴衆が聞きたいのは、単なる役に立つ情報ではなく、講演者の体験談、そしてその体験から得られた気づきなのである。

情報は自分の体験を通して伝えないと、全くといっていいほど伝わらないのである。

話す内容が乏しくても、それが自分の体験でバックアップされていれば、十分魅力的な内容になる。

この実体験に、論理が加わると、強力になる。実体験だけだと、聴衆は「そりゃ、あなたの個人的体験で、私には当てはまらないよ」と講演者を軽くみる。

論理だけだと、「そりゃ、机上の空論で、実際には当てはまらないよ」と軽んじられる。

実体験と同時に、きちんとした論理を語る必要がある。本の構成でも同じで、少なくとも一章は、きち
んとした論理を説明する章が必要になる。

インスピレーションがある講演をきけば、背筋に
電流が走り、行動したくなってうずうずする。

① 目からウロコであること
まったく関連性が予想できない対極するもの同士を、繋げると、「あっ、そうだったのかぁ」という大きな気づきを与えることができる。

「成功」と「不幸」は、通常の概念では対極にあるもの同士である。すると、「なにか新しい情報が得られそうだ」という印象を与える。

② 倫理的であること
現実的な金儲けの話をしながら、最後には、深い慈悲愛を熱く語ると、人間の幅の広さを伝えることになる。

これも金儲けと慈悲愛という対極にあるものを繋いだからこそ、インスピレーションが伝えられるといえる。

③ 行動したくなること
あなたの熱い想いをそのままぶつけることだ。

言葉を間違えてもいい。内容が支離破滅でもいい。とくかく身振り手振り、大きな声で、最後に盛り上げればいい講演だったと言われる。

行動するためのはじめの第一歩が明確にされているかどうかである。

講演の最後に、誰でもできる、とても簡単な第一歩を示してあげると、それだけで聴衆の満足度は上がる。

講演の際に、どのような身体の動きをするかについてです。

話の内容で問題点を指摘するときには、舞台に向かって右手に移動する。その問題の解決策を提示するときには、左手に移動する。

どちらでもない中立の意見の場合には、真ん中に移動するのです。

別に右左はどっちがどっちでも構いません。

アンカリングなのです。アンカリングとは、感情
と動作を結びつける心理学的なテクニックのことです。

問題点を指摘されたときの不安な感情、そして解決策を提示されたときのほっとした感情。この感情と、講演者の身体の動きが結び合わされる。すると、
今度は講演者が動くと、自動的にその位置に応じた感情が聴衆に湧きあがってくるのです。

人前でしゃべれるようになると、顧客獲得コストがプラスからマイナスになる。

つまり、いままで見込客にお金を払って、既存客になってもらった図式から、見込客からお金をもらって、既存客になってもらうという図式に変わる。

講演前に落ち着ける場所で、参加者の名簿をみながら、ひとりひとりの名前を唱える。

そして、この講演を聞くことで、かけがえのない幸福が訪れます、と祈るのだ。それだけ。



話の順番は、ブログでも使えます。

あなたの気付きもお気軽にコメント下さい。

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