2010年12月1日水曜日

レバレッジノート26

貿易自由化と農業改革の両立を目指した「食と農林漁業の再生推進本部」が11月30日に発足したのですが、前途多難なようです。

仙谷由人官房長官は11月9日の記者会見で、この6月前後に、日本としてTPPに参加するかどうかを決めるとの見解を示し、鹿野道彦農林水産相は11月26日の国会で判断時期を「来年秋ごろ」と言っているし。

もうボロボロですね。



信です。

インターネットで拾った記事をレバレッジメモにしています。

もし気付きがありましたら、気軽にコメント下さい。



今回は、楽して儲かる農業のヒントの農薬の歴史は害虫進化の歴史です。




同じ作物だけを栽培すれば天敵は存在しなくなる。害虫の天下である。そして農薬が必要になる。

農薬には重大な問題がある。害虫は種の保存のために農薬に適応できるように体を作りかえる。

農薬はもともと生産者のために作られていない。戦後、稲田に使われたパラチオンは日本軍の毒ガス兵器の在庫処理だった。

工場から作り出される毒薬物を農薬に作り変えたものが多いのである。農薬の歴史は生産者とか自然は始めから無視されているのである。

いままでは冬が寒かやたので南方からの害虫は冬に死滅して越冬できなかった。それが温暖化で越冬できるようになってしまった。

害虫が死ぬ便利な農薬が出たことで害虫の生態に目が向けられることが少なくなった。ここから出発しなくてはいけない。




今は、この害虫が出たら。被害が出たら、この農薬をかけたらいいよ。って感じですね。

農薬を掛けることは天敵も殺すこと。天敵が居なくなると。。。害虫の天下ですね。

あなたの気付きもお気軽にコメント下さい。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。Twitterのgaramon9999です。
    先ほど此方のブログを紹介されましたので訪問させて頂きました。
     所で余計なお節介かも知れませんが「楽して儲かる農業のヒント」はなるべくならお読みにならない方が良いかと。
     言論の自由には誤りを主張する自由もある訳で、それを取捨選択する責任が読み手に科せられていますが、ご紹介の文章には突っ込み所が沢山ありそうです。
     一つだけ例を記せば、「天敵である蜘蛛や蜂に影響が少ない殺虫剤」を目指して作られ販売されているのが最新の農薬です。
     この手の「不安扇動」は大抵「関連商品の紹介」に結びついているので、情報としての価値は読めば読むほど自分にマイナスになると私は考えています。(^_^;)

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  2. 我楽者さま。コメントありがとうございます。


    >「天敵である蜘蛛や蜂に影響が少ない殺虫剤」を目指して作られ販売されているのが最新の農薬です。

    目指してはいますが、まったく影響がない。という農薬が少ないのは事実です。

    まぁ、関連商品である玄米アミノ酸ぼかしのプッシュがひどい時がありますけど(^^ゞ


    これからもよろしくお願いします。

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