2010年11月16日火曜日

給与。覚え書き

「シビック」。国内向けの生産が終了になるんですね。
初めて乗った車がシビックだったので、なんか残念です。



信です。

青色申告。法人になると、給与を払えるようになります。



給与の額も、税制。労務実態に則り決める必要があります。

パターン毎に考えてみます。



地方税がかからない給与。

給与支給額年間98万円。
月額81,000円。


国税がかからない給与。

給与支給額年間103万円。
月額85,000円。

法人では、この金額まで扶養控除が取れる。


生命保険料控除等を使って国税がかからない給与。

給与支給額年間1,092,000円
月額91,000円
生命保険料控除50,000円
損害保険料控除15,000円


所得税5%の範囲内の給与

給与支給額年間3,660,000円
月額305,000円
所得控除後の金額2,388,000円
生命保険料控除50,000円
損害保険料控除15,000円
課税所得1,943,000円
税額97,150円


所得税10%の範囲内の給与

給与支給額年間5,340,000円
月額445,000円
所得控除後の金額3,738,400円
生命保険料控除50,000円
損害保険料控除15,000円
課税所得3,293,400円
税額231,840円


所得税23%の範囲内の給与

給与支給額年間11,724,000円
月額977,000円
所得控除後の金額9,437,800円
生命保険料控除50,000円
損害保険料控除15,000円
課税所得8,992,800円
税額1,432,344円


この金額を超えると法人税を支払った方が得。


参考で、所得税の課税所得に対する税率
1,949,000円まで5%
3,299,000円まで10%
6,949,000円まで20%
8,999,000円まで23%
17,999,000円まで33%
18,000,000円以上は40%

となっています。



これを参考に労務実態に応じて給与を決めます。

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